【意外と簡単♪】iTunesで写真をバックアップする方法を紹介
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【iTunes】バックアップから写真を取り出す方法
ここまで、iPhone内のデータをバックアップする方法について解説してきました。
ここからは、「バックアップしたデータをiPhoneに復元する方法を紹介していきます。データを復元することで、バックアップした写真をiPhoneに戻すことができます。
ただし、バックアップ後に撮影した写真は消えてしまうので注意してください。
復元方法は以下の通りです。
- LightningケーブルでPCに接続
- 「iTunes」もしくは「Finder」を起動
- 「一般」のタブをクリック
- 「バックアップを復元…」をタップ
- 「復元したいデータ」を選択
- 「バックアップ」をクリック
以上が、復元する流れになります。
復元は場合によって30分以上の時間がかかるケースがあります。時間に余裕がある時にやるようにしましょう。
POINT
- 「復元」をすることで、バックアップしたデータを取り出すことができる
- バックアップ後に保存した写真や動画は消えてしまうので、復元をする前に確かめよう
- 要らないデータも復元されるケースがある
iPhoneの写真を復元する方法
先ほどは、iTunesを使って、復元する方法を確認しました。
iTunesを使えば簡単に復元ができるので便利なのですが、復元するデータをそれぞれ選ぶことはできません。
つまり、「バックアップをした日の状態のiPhoneに戻すこと」しかできません。
ですが、全てのデータを復元するのではなく「写真のみ」を抽出して取り出したい!というケースもありますよね。
そこでここからは、バックアップデータから「写真」のみを抽出して復元する方法を紹介していきます。今回、復元に使用するソフトは次の2つです。
- Syncios Ultimate
- Syncios Free
ただし、復元ができるのはどちらもWindows版のみとなっています。Macでの復元を希望する方は、別の方法を試すようにしましょう。
Syncios FreeはSyncios Ultimate の体験版です。そのため、使える機能はUltimateに比べて制限があるので注意しましょう。
【iTunes】写真のバックアップ履歴を確認する方法
ここからは、「iTunesを使って、バックアップの履歴をチェックする方法」について紹介していきます。バックアップした日付を知りたい方は以下の方法で確認するようにしましょう。
- iTunesを起動
- LightningケーブルでPCに繋ぐ
- 画面上部のメニューバーから「編集」を選択
- 「設定」をクリック
- 一般環境設定のウィンドウが開けたら、「デバイス」をクリック
すると、これまでにバックアップした「デバイス」と「日時」が一覧で表示されます。
もし不要なバックアップデータが残っている場合は、「デバイスのバックアップ」の項目を選択して「バックアップを削除」をクリックするようにしてください。
クリックするとすぐにデータが削除されます。
【iTunes】写真をバックアップするメリットと注意点
ここからは、「バックアップをするメリットや注意点」について紹介していきます。
今回取り上げるのは次の3つです。
- 【メリット】間違えて削除したときも安心
- 【注意点】こまめに手動でバックアップを取る必要がある
- 【注意点】容量不足にならないようにする
それぞれ1つずつ確認していきましょう。
【メリット】間違えて削除したときも安心
バックアップを取ることの最大のメリットは「間違えて削除をしても、簡単に復元ができるという点」です。
また、削除だけではなく、デバイス本体の故障や紛失によって新しいデバイスに変更する場合も、復元をすると簡単に前の状態に戻すことができます。
POINT
- 元の状態に完全に復元ができる点は、iTunesバックアップのメリット
【注意点】こまめにバックアップを取る必要がある
次に、注意点について見ていきましょう。1つ目の注意点は「こまめにバックアップを取る必要がある」ということです。
iTunesのバックアップは自動では行えないため、必ず手動で実行する必要があります。そのためついつい忘れがちになってしまいますが、「こまめにバックアップを取る」ことが大切です。
なぜならバックアップ後に撮った写真は保管されません。そのため間隔が空きすぎると、最新の状態に復元することはできなくなります。
せっかくバックアップを取っても、あまり意味がありませんよね。必ず定期的にバックアップを取ることを心がけてください。
POINT
- 1ヶ月に1回など、こまめにバックアップを取ることを心がけよう!