【安全対策に!】Instagramのセキュリティコードを解説するよ
FacebookやTwitterのアカウントの乗っ取りが世界中で起きています。
実はアカウントの乗っ取りは、FacebookやTwitterのアカウントだけでなく、Instagramのアカウントでも起きています。
アカウントが乗っ取られると、詐欺行為や虚偽情報の発信元として悪用されるため、被害は瞬く間に広がってしまいます。
アカウントの乗っ取りを始めとする、サイバー犯罪から身を守るために、SNSアプリのセキュリティを強化することはとても重要です。
Instagramは、ユーザー保護を目的にセキュリティコードを採用しています。
セキュリティコードとはどんなシステムでしょうか。
この記事ではInstagramのセキュリティコードについて詳しく解説します。
Contents[OPEN]
【Instagram】セキュリティコードとは?
SNSアカウントの乗っ取り事件はどれほど深刻なのでしょうか。
SNSアカウントの乗っ取り事件は、日本で起きたサイバー事件全体の3%でした。
※「株式会社ノートンライフロック」による「ノートンライフロック サイバーセーフティ インサイトレポート 2019」より
その内訳を見ると10代の女性が17%で圧倒的に多く、サーバー犯罪者が最もターゲットにしているのは、若年層の女性であることが明らかになりました。
サーバー犯罪、特にSNSアカウントの乗っ取りは、もう他人事ではありません。
そのため自分のSNSアカウントのセキュリティを強化し、乗っ取られないように対策することはとても重要です。
日本でも多くのユーザーが利用する、Instagramも例外ではありません。
Instagramは、ユーザーのアカウントを守るために、セキュリティコードというシステムを採用しています。
セキュリティコードとは何でしょうか。
二段階認証のときに使われる認証方法の1つ
Instagramのセキュリティコードは「認証コード」とも呼ばれています。
例えば自分のInstagramアカウントを使い、違うデバイスでログインする時に、本人確認の意味合いで二段階認証が行われます。
6桁の数字が使われる
二段階認証の際に必要なセキュリティコード、つまり認証コードは6桁の数字で構成されています。
このセキュリティコードは、登録している電話番号宛てにSMSメッセージで送信されます。
つまりあなたの登録情報を知る第三者が不正ログインしようとしても、セキュリティコードを受け取れないため不可能なのです。
SNSアカウントの乗っ取り被害が多いことを考えると、二段階認証がいかに重要かがわかります。
【Instagram】セキュリティコードを使った二段階認証の設定方法
他人に悪用されないためには、二段階認証の設定が大切です。
どのように二段階認証の設定を行うのでしょうか。
これから手順を説明します。
セキュリティコードをSMSに送る場合
セキュリティコードをSMSに送信させる二段階認証の設定方法を説明します。
スマホのInstagramアプリを開きます。
タイムライン画面が立ち上がるので、画面下にあるメニューの中から「プロフィール」タグを選択しタップしましょう。
画面の右上にある「≡」タップします。
表示されている項目の中から「設定」を選択し。タップ。
表示されている項目の中から「セキュリティ」を選択しクリック。
セキュリティ画面の項目の中から「二段階認証」を選択しタップ。
二段階認証の画面になるので「スタート」をタップ。
「セキュリティ強化方法の選択」画面になるので「SMS」を「有効」にします。
セキュリティコードがInstagramに登録している電話番号へ、スマホの「メッセージ」アプリに送信されます。
6桁のセキュリティコードを入力します。
「確認」画面になるので「次へ」をタップ。
バックアップ画面になります。
8桁で構成される番号の5つのパターンが表示されます。
セキュリティコードが届かないときに必要なので、スクショで撮って保管しましょう。
また携帯が紛失したときのために、紙に書いてお家に保管しておくのもいいかと思います。
「完了」を押したら設定が完了します。