【YouTube】スパチャ(スーパーチャット)に関するお金の話

「スパチャが投げ銭システムということはわかったけれど、投げ銭っていくら投げたら良いの？」「最安だといくらで、最高いくらなの？」「スパチャをしたら、配信者にちゃんと届くの？」など、小さな疑問を一つずつ解説していきます。

金額が大きければ大きいほど、チャットコメントが目立つようになったりする仕組みなので、ついついたくさんの金額をスパチャしてしまう！という方もいるかもしれません。スパチャをする前にどんな目的でしたいのかを決めておくのも大事です。

例えば「配信者に名前を呼んでもらいたい！」なのか、「配信者を応援したい！」なのか、「質問に答えて欲しい！」なのかを意識して、それぞれにふさわしい金額で落ち着いてスパチャを利用していきたいですね。

スパチャの金額に決まりはある？

スパチャの金額は、100円〜5万円の間で1円単位で指定することができます。

金額の下にあるバーの上で青い円を左右に動かして金額を指定することもでき、直接金額を「103円」などと入力して指定することも可能です。

ただしiPhone、iPad（iOS）のYouTubeアプリを利用している場合は金額の幅が狭く、120円〜12000円の間でしか支払うことができません。iPhone、iPadから12000円以上スパチャをしたい場合は、アプリではなくSafariなどのブラウザからYouTubeにログインしてスパチャを利用しましょう。

支払いの方法は？

スパチャの支払い方法は以下の通りです。

クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード（LINEPay）であればスムーズに利用できるでしょう。それ以外はiPhoneからの視聴であればiTunesカードを、またバンドルカードをPayPalに紐付けて利用可能です。

18歳未満でクレジットカードを作れない方は、LINEアカウントをお持ちであればLINEPayのプリペイドは普段使いにもとても便利なのでおすすめです。

コンビニの端末からチャージすることができ、JCBのカードが使える場所ならクレカと同じように番号を入力して使えます。

iTunesカードはコンビニでも購入可能で手軽なのですが、クレジットカードの登録がないAppleアカウントではYouTubeアプリでのお支払いに利用することができないようです。つまり、クレカを持っていない、登録していない場合にはiTunesカードでスパチャできない、ということです。

バンドルカードは、スマホアプリから作れるプリペイドカードです。年齢制限や審査がなく、作ってすぐにチャージして利用可能なので手軽で便利です。チャージ後、PayPalのアカウントにログインして紐付けする必要があるので少し手間がかかりますが、最初の設定を終えればあとはチャージすれば利用出来ます。

実際いくら届く？YouTube/iOSアプリの手数料

視聴者がスパチャで投げ銭した金額が配信者にそのまま全額届く訳ではありません。

詳細な仕組みは公開されていませんが、基本的に配信者に届くのはスパチャ金額の6〜7割で、残りの3〜4割は手数料として引かれる形になっています。

また、iPhoneからiOSアプリを利用してスパチャを送った場合にはAppleの手数料も合わせて引かれるため、配信者に届く金額はより少なくなってしまいます。そのため、配信者に少しでも多くのスパチャが渡るように、iPhoneのアプリではなくSafariなどのブラウザからスパチャを利用する方も多いようです。

金額ごとのメッセージの文字数/表示時間/色

スパチャは金額に応じてメッセージの文字数や、上部に固定表示される時間、メッセージの背景色が変わります。

購入額	色	最大文字数	固定時間
100〜199円	青	0文字	0秒
200〜499円	水色	50文字	0秒
500〜999円	緑	150文字	2分
1000〜1,999円	黄色	200文字	5分
2000〜4,999円	オレンジ	225文字	10分
5000〜9,999円	マゼンタ	250文字	30分
10000〜19,999円	赤	270文字	1時間
20000〜29,999円	赤	290文字	2時間
30000〜39,999円	赤	310文字	3時間
40000〜49,999円	赤	330文字	4時間
50,000円	赤	350文字	5時間

配信者さんの目に触れられるよう、他の方のスパチャ状況やタイミングなど最善を尽くしてスパチャしたいですね。特に購入金額と、固定時間はしっかり確認してから購入するようにしましょう。

固定時間を消化するより先に配信が終了してしまったら、残った時間はそのまま消えてしまいます。配信の終了時間を考えて、バランスよくスパチャするようにしたいですね。