電池がスグ消耗して困ってる?スマホのバッテリー寿命を延ばす方法をご紹介!
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充電しながらのスマホ使用
2番目に紹介する「悪習慣」は、充電しながらスマホを操作することです。リチウム電池の特徴は、放電と充電を繰り返すことです。スマホを使用している時、リチウム電池は放電をし続けます。
スマホの操作を止め、充電を開始するとリチウム電池は放電を止め充電に切り替わります。ところがこの2つのタスクを同時に行ってしまうと、リチウム電池にかかる負荷が2倍になります。そのためバッテリーの寿命は短くなってしまいます。
過充電状態でさらに充電継続
3番目に紹介するスマホの「悪習慣」は、過充電状態で充電をし続けることです。過充電とは、バッテリーの残量が100%の状態のことです。
過充電の状態で充電をし続けると、リチウム電池の動作は変化し、100%の充電残量を維持するため、放電と充電を繰り返すようになります。その結果不必要に多くの放電と充電を繰り返すため、リチウム電池の壽命は短くなります。
極度の高温・低温環境にある
4番目に紹介するスマホの「悪習慣」は、スマホを極度の高温または低温の環境にさらすことです。スマホは精密機器です。精密機器はホコリ、水、極端な温度差にとても弱いという特徴があります。
真夏であれば車の中にスマホを放置しておくと、車内の温度が40度を超えるため確実にスマホの故障の原因になります。リチウム電池は極度の暑さに加えて寒さにも弱いという特徴があるので、寒冷地にスマホを携帯していくときは注意が必要です。
スマホのバッテリー寿命を延ばす方法は?
スマホの操作を支えるバッテリーの4つの「天敵」についてここまで紹介しました。では逆にスマホのバッテリーの寿命を延ばし、交換時期を遅らす裏技はあるのでしょうか。あります。これからバッテリーの「延命」に役立つ3つの裏技を紹介します。
適切な温度環境下で使用・保管・充電する
最初に紹介するスマホのバッテリーの「延命」に役立つことは、過酷な温度環境で使用せず、適切な温度環境でスマホの使用や保管、また充電をすることです。極端な温度環境に置かれると、バッテリーだけでなくスマホそのものもダメージを受けます。
特にスマホで動画を見ているときや、スマホを充電しているときは、バッテリーの温度が上昇します。そのためスマホの温度を下げるため涼しい環境が必要になります。
スマホの温度が上昇しているときに、40度を超える環境でスマホを操作すれば、バッテリーは確実にダメージを受けます。
省電力モードを活用する
2番目に紹介するバッテリーの延命方法は、省電力モードに設定することです。省電力モードとは、バッテリーの消費電力を抑えるモードのことです。省電力モードにすれば、放電量を抑えられるのでバッテリーにかかる負担を減らせます。
スマホの省電力モード設定の方法を説明します。ホーム画面の「設定」アプリを開きましょう。
「設定」アプリが立ち上がります。表示されているメニューの中から「バッテリー」を選びクリックしましょう。
「バッテリー」画面になります。表示されている項目に「低電力モード」があるので「ON」にしましょう。