Google PayのSuicaとモバイルSuicaについて解説!
通勤や通学で電車やバスなどの公共交通機関を利用する方は、料金の支払いにSuicaを使うことがよくありますね。
カードやスマホでリーダーにタッチするだけで簡単に決済できるので、かなりスマートに利用できます。
Suicaはもともと物理的なカードで使用しているケースが多く見られましたが、スマホユーザーが増えたということもあり、物理的なカード型のSuicaではなく、『モバイル型』のSuicaを使う方が多くなりました。
スマホ機器でSuicaの機能が使えるのでカードを毎回持ち歩く必要がなくなり、便利です。スマホでSuicaを利用する場合は、キャッシュレス決済をまとめるアプリや、モバイルSuicaを使うのが一般的です。
今回はその中で、Google Payで使うSuicaについて解説していきます。ぜひ参考にしてくださいね。
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Google PayのSuicaとモバイルSuicaの違いとは?
最初に紹介するのは、『Google Pay』を使って登録したSuicaと、通常のSuica(モバイル)との違いです。2タイプとも共通しているのは、どちらもスマホで決済に使えるという点になります。
決済をするという目的であればどちらも達成できますが、細かい機能についてはそれぞれ違いがあります。
予期せぬトラブルを避けるためにも、両者の機能はどのような点で異なっているのかをチェックしておいてくださいね。
Google PayのSuicaとモバイルSuicaについて
Google PayのSuicaではGoogle PayのアプリにSuica機能を追加することで使用可能です。それに対し、モバイルSuicaは専用のアプリを使って利用します。そもそものアプリが別物なので、混同しないように気を付けましょう。
Google PayのSuicaの特徴
Google Pay版のSuicaにおける特徴について、もう少し見ていきましょう。
Androidのスマホであれば、他の決済サービスをまとめて使用できる点が大きなメリットですが、これだけではありません。他にもできることがいくつかあります。こちらでは、全部で4つの特徴をピックアップしました。
代表的なものをまずは押さえておきましょう。基本的にはメリット的な特徴です。
モバイルSuicaを連携できる
1つ目に挙げられる特徴は、モバイルSuicaを連携できるという点です。
直接モバイルアプリを使うスタイルでも良いですが、Google Payを経由させることで、よりお得かつ便利に利用できるかもしれません。
ライフスタイルの中で、キャッシュレス決済をSuicaしか使わないという方は専用のアプリでも結構です。
しかし、他の種類の決済方法を利用することがある方は、モバイルSuica連携させておくことで使い方を毎回覚える必要が無くなります。
専用の決済アプリの場合は、そのアプリ毎に使い方を覚えておかなければなりません。それに対して、Google Payでは同じ画面上でそれぞれの決済サービスを選択できるので、覚える手間が一気に省けますね。
1円単位でチャージできる
2つ目の特徴は、1円単位でチャージができるということです。
『残高があと少し足りない』というような場合に活躍する機能になります。1000円単位などでチャージするアプリは多いので、このように細かく操作できるのは嬉しい点です。