【iMovieの使い方】おすすめ編集テクニック

こだわった動画を作りたい時は、その他の機能を駆使して編集するのがおすすめです。

最後に、おしゃれな動画に仕上げるためのおすすめのテクニックを紹介します。

トリミング

特に長い動画の時は不要なシーンもあるかもしれません。そこをトリミングしてきれいにすることで、より見やすい動画に仕上げられるはずです。

トリミングは、編集ボタン左下のハサミボタンで行います。動画をタップして黄色の枠を出したら、カットしたい部分の頭に白のラインを合わせます。その状態でハサミボタンを押して「分割」を選択します。

次にカットしたいお尻部分に白ラインを合わせて動画をタップ。また「分割」を押します。

すると動画が3分割されるので、カットしたい真ん中のシーンを選択して「削除」を押せばOKです。

テロップや字幕

「T」ボタンで動画の中に文字を入れることも可能です。部分的に字幕を入れたい時は、あらかじめ上記で紹介した分割方法で動画をいくつかに分けておくのがポイントです。

そして分割したシーンごとにテロップや文字を入れていけばOKです。文字の出し方にもいろいろ種類があるので、おしゃれなデザインを選んでみましょう。

BGMなどの音楽

動画にBGMを付けることも可能です。「＋」ボタンを押して「オーディオ」を選択します。

一番上のサウンドトラックの中には豊富な曲が収録されているので、その中から動画に合う物を選択してみましょう。

曲を選択したら「＋」を押すだけでOKです。

動画の長さに合わせて曲もカットされるので、自分で編集する必要はありません。

トラジョン効果

動画を分割した場合、また複数の動画をつなげる場合は、どうしても動画と動画の間に切れ目ができてしまいます。その部分を上手に切り替えることをトランジョン効果と言います。

iMovieにはいくつかのトランジョン効果があるので、再生しながら試してみて好みの物を見つけると良いでしょう。

テーマ・ディゾルブ・スライド・ワイプ・フェードの5種類があります。トランジョン効果の秒数も設定できるので、ゆっくり動画を切り替えたい際は長めに設定してみると良いかもしれません。

「テーマ」に関しては、プロジェクトの設定画面で選択されているテーマが適用されています。

動画編集画面の右下に出てくる歯車マークを押すと、動画そのものの設定であるプロジェクトの設定画面になります。

この中の「テーマ」で選択されているものがトランジョン効果の「テーマ」と同様の物です。

エフェクト

エフェクトを使えば、動画自体がおしゃれな画に仕上がります。色のトーンを抑えたものやモノクロなど種類が豊富なので、動画のイメージに合わせたエフェクトを取り入れてみるのもおすすめです。