【iPad】アプリがよく落ちる原因と対処方法はこちら!
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iPad自体に問題がある
iPad自体に何らかの問題が起きている場合も、各アプリに影響が出て強制終了や動作がカクつくなどの不具合が起こる可能性があります。
特にOSのバージョンが古いままだとiPadに不具合が起こりやすいので、まずはOSが最新版にアップデートされているか確認してみましょう。
また、長時間iPadを使用していたり、充電していたりすると本体が熱を帯び、それが原因でiPadが正常に動作しなくなることもあるので注意が必要です。
【iPad】アプリがよく落ちるときの対処方法(ストレージの容量不足・CPU)
ストレージの容量不足やCPUが原因でアプリがよく落ちる場合は、以下の4つの対処方法が有効です。
- 使っていないアプリをアンインストールする
- 写真や動画を削除・移動させる
- バックグラウンドで動いているアプリを停止させる
- キャッシュを削除する
では、以上の4つの対処方法をそれぞれ詳しく見ていきましょう。
使っていないアプリをアンインストールする
App Storeでは無料で使える便利なアプリが多数配信されているので、お試し感覚でインストールされている方もいると思いますが、アプリの数が多いほどそれだけストレージ容量を圧迫してしまうことになります。
そのため、定期的にインストールしているアプリを確認して、長期間使っていないアプリはiPadからアンインストールするようにしましょう。
アプリをアンインストールする方法は以下の通りです。
アンインストールしたいアプリのアイコンを長押しします。
「Appを削除」をタップしましょう。
「”〇〇”を削除しますか?」というダイアログが表示されたら、「削除」を選択して下さい。
写真や動画を削除・移動させる
デジカメの代わりにiPadのカメラで写真や動画撮影をされている方もいると思いますが、アプリと同様に写真や動画の数が多いほどストレージの空き容量が少なくなってしまいます。
そのため、「写真」アプリを開いて不要な写真や動画はiPadから削除するか、iCloudやGoogle ドライブ、Dropboxなどのクラウドストレージに移動して空き容量を増やして下さい。
バックグラウンドで動いているアプリを停止させる
バックグラウンドで多数のアプリが動いていると、iPadのCPUに大きな負荷がかかって突然アプリが落ちたり、動作がカクついたりすることがあります。
その場合は、バックグラウンドで動いているアプリを終了させてCPUにかかる負荷を軽減しましょう。
なお、アプリの画面を閉じただけでは完全にアプリの起動を停止させることができないため、以下の手順でアプリを完全に停止させて下さい。
- 下から上へ画面をスワイプして、画面中央で指を止めて離す。
- 起動中のアプリが表示されたら、停止したいアプリを下から上にスワイプする。
- ホームボタンを2回連続で押す。
- 起動中のアプリが表示されたら、停止したいアプリを下から上にスワイプする。
キャッシュを削除する
「キャッシュ」とは、webサイトやアプリのデータを端末内に一時保存しておく仕組みのことを指します。
通常、テキストや画像などのデータを表示するにはサーバーと通信を行う必要があります。
しかし、キャッシュが残っていれば再度同じデータを表示させる時にサーバーと通信を行う必要がないので、データの表示速度がアップし快適に閲覧できるようになります。
ただ、このキャッシュが溜まりすぎてしまうとストレージ容量を圧迫してしまい、それが原因でアプリの動作に不具合が起きることもあります。
そのため、アプリがよく落ちるようになった場合は、アプリやSafariのキャッシュを一度削除してみましょう。
なお、キャッシュを削除してもアプリのデータやアカウントが消えることはないので安心して下さいね。
では、Safariのキャッシュを削除する方法を詳しく見ていきましょう。
「設定」を開いたら、「Safari」をタップします。
「履歴とWebサイトデータを消去」をタップしましょう。
確認ダイアログが表示されたら、「削除」をタップして下さい。
これで、Safariの閲覧履歴やキャッシュが削除されました。