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パソコンなしでiPhoneのデータ移行を行う複数の方法をご紹介!

パソコンなしでiPhoneのデータ移行を行う複数の方法をご紹介!

Wi-Fi環境いらず!iPhone対応のUSBメモリはこちら!

Wi-Fi環境がなくてもデータ移行が行える、おすすめのiPhone対応USBメモリをご紹介します!

サンワサプライ「600-IPL32GX3」

サンワサプライから販売されている「600-IPL32GX3」は、コンパクトで気軽に持ち運びができるLightningコネクタ対応のUSBメモリです。

スイング構造を採用しており、接続端子の部分を回転させればUSBとLightningを切り替えることができます。

端子を切り替えてiPhoneのLightningコネクタに差し込めば、パソコンがなくてもiPhoneの写真とビデオ、音楽のバックアップが簡単に行えます。

Appleの性能基準をクリアした製品しか取得できない「MFi認証」も取得しているので安心して使えますよ。

32GBから512GBまでの大容量モデルまで販売されています。

トランセンド「JetDrive Go 500」

台湾に本社を置くメモリメーカー大手のトランセンドから販売されている「JetDrive Go 500」も、LightningとUSB接続が可能なUSBメモリです。

MFi認証のUSBメモリの中でも最小クラスのサイズで、シルバーのメタルハウジングを採用したシンプルなデザインが特徴です。

Lightningコネクタの部分は長めに設計されているので、ケースを装着しままのiPhoneでもスムーズに着脱できます。

データ容量のラインナップは32GBのみとなっています。

パソコン・バックアップなしでデータ移行を行う方法(クイックスタート機能を使う場合)

最後に、クイックスタート機能を使ってパソコンなしでデータ移行を行う方法をご紹介します。

クイックスタート機能とは?

iOS 12.4以降にアップデートしたiPhoneなら、「クイックスタート」という機能を使ってパソコンがなくてもデータを移すことができます。

これは、2台のiPhoneを近づけるだけで、データや端末の設定を新しいiPhoneに転送できる機能のことです。

この機能自体はiOS 11以降であれば利用でき、初回起動時に自動で「クイックスタート」の画面が表示されます。

ただし、iPhone同士で直接転送を行うには、2台のiPhoneがiOS 12.4以降にアップデートされている必要があります。

また、Bluetoothの設定がオンになっていないと利用できないので、事前に設定を確認しておいて下さい。

Wi-Fi環境は必須ではありませんが、5Gや4G回線だとすぐデータ通信量の上限に達してしまう恐れがあるので、なるべくWi-Fiに接続して行うようにしましょう。

バックアップなしでデータ移行が可能!

iCloudやUSBメモリを使う方法では、古いiPhoneのデータをiCloudやUSBメモリに移し、それから新しいiPhoneにデータを転送する必要がありました。

しかし、この機能を使う方法であれば、初期設定時に古いiPhoneから新しいiPhoneへデータを直接転送できます。

古いiPhoneでデータのバックアップをとる手間がかからないので、iOS 12.4以降にアップデートされているiPhone同士で行うのであれば、この機能を使って転送するのが一番おすすめです。

ワイヤレス転送をする手順

この機能を使ってデータをワイヤレス転送をするには、以下の手順で操作を行います。

操作手順

  1. 古いiPhoneのWi-FiとBluetooth設定をオンにしたら、新しいiPhoneの電源を入れる。
  2. 「こんにちは」の画面が表示されたら、下から上にスワイプ(iPhone 8以前の場合はホームボタンを押す)。
  3. 言語を「日本語」、「国と地域を選択」で「日本」を選択。
  4. 「クイックスタート」の画面が表示されたら、新しいiPhoneを古いiPhoneの近くに置く。
  5. 古いiPhoneに「新しいiPhoneを設定」と表示されるので、「続ける」をタップ。
  6. 新しいiPhoneに青い円形のアニメーションが表示されるので、それを古いiPhoneのカメラで読み取る。
  7. 古いiPhoneで使っていたパスコードを新しいiPhoneで入力。
  8. Face IDやTouch IDの設定を行う。
  9. 「データを転送」の画面が表示されたら、「iPhoneから転送」を選択。

引用:Apple公式サイト

その後も画面の指示に従って操作を進めていきます。

設定が全て終わると、iPhone同士でデータ移行が始まるのでしばらく待ちましょう。

転送が終わると自動で再起動し、再起動後にホーム画面が表示されると、古いiPhoneで購入したアプリのダウンロードが始まります。

アプリのダウンロードが終わったら完了です。

パソコンなしでiPhoneのデータを移行してみよう!

iPhoneのデータ移行はパソコンのiTunes上で行うのが一般的ですが、パソコンがなくてもiCloudやiPhone対応のUSBメモリ、クイックスタート機能を使えば移すことが可能です。

特に、クイックスタート機能を使う方法であればバックアップをとる必要もなく、2台のiPhoneを近づけるだけで簡単に移せるのでぜひ活用してみて下さい。

ただ、LINEなど個別で設定が必要なアプリのデータなど一部移せないデータもあるので事前に確認しておきましょう。


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