通話や通信料のプランを見直す

2つ目の方法は、通話料金と通信料金をチェックしプランを変更することです。

まず通話料金が多いようなら、自分が毎月どれだけの通話時間を費やしているかをチェックし、通話時間が少ないようならグレードダウンします。

通話時間が多いようなら、かけ放題プランに切り替えましょう。

通信料金に関しては、毎月どれくらいの通信量が余っているかをチェックし、たくさん余っているようであればグレードダウンします。

2019年10月に施行された新しい「電気通信事業法」によって、各キャリアの契約プランも変更されているはずなので、ぜひチェックしましょう。

【スマホ代節約術】通信・通話料を抑える

続いて取り上げるスマホの月額料金を安くするテクニックは、通信料金と通話料金を抑えることです。スマホの主要な役割は、携帯電話とネット通信です。

この2つの費用を削ることができれば、かなりの節約になります。これから2つの方法をご紹介します。

Wi-Fi利用でデータ通信量を抑えよう！

1つ目の方法は、インターネットの利用をする際にできるだけWi-Fi回線を使うことです。

学校などの外出先にはWi-Fi回線がないため、モバイルデータ通信を使ってインターネットを利用します。

モバイルデータ通信は、どこにいてもインターネットに接続できるためとても便利ですが、無料では使えません。

LINEなどのSNSアプリでチャットなどの交換をする分なら、多くのデータ量を必要としないので問題ないですが、画像の送信や動画の視聴は多くのデータ容量を必要とします。

そのため、使えば使うほど毎月の決まった通信容量を圧迫します。

外出先ではできる限り動画を見ないようにし、帰宅してWi-Fi回線に接続してから見るようにすれば、通信料のプランをグレードダウンできます。

通話の際は無料アプリを利用しよう！

2つ目の方法は、通話は無料アプリを使って行うことです。

日本の人口の7割が利用していると言われるLINEアプリには、無料通話機能が付いています。LINEの無料通話は多くのデータ通信量を必要とするのでしょうか。

LINEの公式ページによると、1GBあれば55.5時間の無料通話が行えます。

この数字が本当なら、毎日2時間LINEの無料通話を使ったとしても、1GBを超えるデータ容量を費やすことはないということになります。

通話は無料アプリ、インターネットはWi-Fiで回線を利用するようにすれば、かなりの節約ができることがこれで分かったと思います。

【スマホ代節約術】格安SIMへの乗り換えを検討

続いて取り上げるスマホの月額料金を安くするテクニックは、格安SIMに乗り換えることです。

これまで携帯電話の契約は、NTTドコモが提供するdocomo、KDDIが提供するau、そしてSoftBankの3社が独占していました。

通信回線に関して言えば、今でもこの構図はほぼ変わっていませんが、「第三局」とも言えるもう1つの選択肢が利用できるようになりました。それが格安SIMです。格安SIMとは何でしょうか。

格安SIMとは？

格安SIMとは、日本の通信回線を独占するNTTドコモ、KDDI、SoftBankの大手キャリアから、格安SIMを扱う会社（MVNO）が通信回線を賃借して、インターネット通信や通話のサービスを提供するシステムのことです。

ではなぜ、格安SIMは大手キャリアと比べ、安い料金でサービスを提供できるのでしょうか。主に2つの理由があります。

1つ目の理由は、通信回線に必要なアンテナや基地局の設置、またそのメンテナンスのために必要な莫大なコストをかける必要がないからです。

2つ目の理由は、格安SIMを扱う業者の多くは実店舗を持たずWebサイト上で取引をするためです。

このように、店舗の維持管理に必要なコストや人件費を払うことなくサービスを提供できるため、大手キャリアでは不可能な価格でサービスを提供できます。