iOS14では、これまでのiOSから大きく変更されていることを知っていますか？

これまでiPhoneではできなかったことができるようになり、より便利になっているのです！

今回は、そんなiOS14で追加された主な便利機能を、項目別にご紹介します。

まだ以前のバージョンを利用している方のために、アップデートの手順や注意点も合わせて説明しますのでぜひ参考にしてみてください。

iOS14に対応しているデバイスは？

iPhoneのiOSは、サポートが終了してしまうとアップデートできないようになっています。

そのため、まずは自分が利用している端末が最新のiOSに対応しているのか確認する必要があるのです。

iPhoneシリーズ・iPad touchシリーズそれぞれ確認していきましょう。

iPhoneシリーズ

まずは、iPhoneシリーズを確認していきます。

一番古いものだと、2016年に発売開始されたiPhone SE（第1世代）もiOS14に対応していますよ。

古いiOSでも、端末自体は問題なく利用できますが、時間が経つにつれて不具合が出たり、アプリが使えなくなったりするのです。

そのため、サポートが終了してしまった端末は買い替えを検討しておいた方が良いかもしれませんね。

iOS14から使えるようになった主な新機能（画面）

では、iOS14で使えるようになった主な新機能を確認していきましょう。

まずは、「画面編」です！

ずっとiPhoneと使ってきた人であればわかるかと思いますが、今まではAndroid端末のように、ホーム画面を変更することができませんでしたよね。

それが、iOS14からは様々な変更が可能となったのです。

ウィジェット

ウィジェットだけでも、たくさんの項目が変更されました。

これまでできなかったウィジェットのホーム画面配置が可能となっているので、試してみてくださいね。

Androidのように自由度が上がったため、おしゃれに自分好みに作成することもできるようになっています。

新しいウィジェットの主な特徴は以下の通りです。

iOS14のウィジェット機能では、ユーザーが普段使っているルーティーンを端末が覚え、適切なものを選んで提案してくれます。

画面上に追加する場合は、アプリを長押しして編集ができる状態にしてください。画面上部に「+」マークが出てくるので押しましょう。

その中に様々なウィジェットが表示されます。

ウィジェットを追加することで、お気に入りの写真を大きくホーム画面に表示させることも可能です。

ピクチャ イン ピクチャ

「ピクチャ イン ピクチャ」とは、ビデオを見ながら他のアプリも操作ができる機能です。

これまでは、動画の再生中に他のことをしようとすると、動画が一度閉じる必要がありましたよね。

それが、再生している動画が閉じられずに、画面の端で再生され続けるようになっています。同時に複数のことができるようになったので、とても便利ですよ。

この機能を利用するためには、設定を「オン」にしておく必要があります。

本体設定の「一般」を開きましょう。

その中に「ピクチャ イン ピクチャ」があるので、開いて設定を「オン」にしてください。

すると、再生した動画の中に専用のマークが表示されるので、それをタップするとこの機能を利用することができるようになっています。