【Android】機種変更時に便利!アプリを一括で移動する方法について解説
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【Android】機種変更時にアプリを一括移動するメリットとデメリット
アプリは必要になったときに、それぞれインストールしていけばいいだろうと思ってはいませんか?
もちろん、一括で移動しなければいけないという理由はありません。
しかし、一括で移動するメリットが複数あるんです。
【メリット】手間が省ける
必要なとき、その都度アプリをインストールする方法に比べて、格段に手間が省けます。
たまにしか利用しないアプリでも、いざ使おうと思ったときにインストールされていない状態だと、一度アプリストアへ接続してダウンロード・インストールする手間が必要になってしまいます。
また、外出時はWi-Fiへ接続できない状態もあるため、容量の大きなアプリの場合、Wi-Fiなしでダウンロードするのは躊躇してしまいますよね。
機種変更時にWi-Fi接続している状態で、ストアからインストールしておけば、あとからダウンロードする手間も省けて、データ通信も節約できます。
特にゲームアプリは容量が大きいので、時間があるときにインストールしておくことをオススメします。
【デメリット】データやアカウントの設定は引き継がれない
一括でアプリを移動させる方法は、デメリットもあります。
これまで紹介した方法で、アプリを一括移動させると、機種変更前のスマホに入れていた(入れたことがある)アプリは、一括して機種変更後のスマホへ移すことができます。
これだけではアプリの中身はまっさらなままです。
そのため、アプリで利用していたデータや設定情報などを引き継ぎたいとき、各アプリごとに引き継ぎ設定をしなければいけません。
アプリによっては、引き継ぎが想定されていないこともあるため、手動で設定内容を控えたり、写真や動画などのデータを個別でバックアップしたりして、消えてしまわないようにしましょう。
【Android】機種変更時にアプリを一括移動するときの注意点
アプリを一括で移動させるときの注意点を紹介します。
大切なアプリを機種変更前のスマホから機種変更後のスマホへ移す大事な作業なので、間違いのないよう注意して、慎重にアプリを移しましょう。
また、可能であれば、機種変更が成功したと確認できるまで、機種変更前のスマホは下取りに出したり初期化するのはやめましょう。
機種変更前のスマホを手元に残しておけば、機種変更後のスマホを使い始めてからも、移し忘れていたアプリや大切なデータを移行できる場合があります。
また、機種変更前のスマホのなかにあるデータをそのままにしておけば、もしものときの保険にもなりオススメです。
ログインに必要な情報を確認しておく
機種変更前のスマホを使ってきたなかで、会員登録が必要となってIDを作成したことも多いと思います。
使い始めたときにはログインに必要な情報を覚えていても、改めて思い出そうとするとパスワードが分からなくなってしまい、ログインできないことってありません?
機種変更後のスマホにアプリを移したときには、再度ログインが必要となるアプリも多いので、ログインに必要な情報もあらかじめ確認しておくようにしましょう。
機種変更後のスマホにアプリを移し終えても、一度ログインできることを確認できるまでは機種変更前のスマホの初期化や売却は行わないようにしてくださいね。
電子マネー・ゲーム内通貨の残高に注意
PayPay・Suica・Edyなどの電子マネー系アプリやゲームアプリのアプリ内通貨の残高が残っている場合、注意が必要です。
電子マネー系アプリや内部通貨のあるゲーム系アプリの場合には、正しい方法と手順で引き継ぎを行わなければ、残高が失われたり、利用できなくなったりすることもあります。
電子マネー系のアプリの場合、残高は現金と同じように利用できるものなので、より一層の注意が必要です。
電子マネー系アプリで引き継ぎが困難な場合や、もう利用しない電子マネーがあれば、移行前にコンビニなどで残高をすべて使い切ってしまうのも、1つの手段として覚えておきましょう。
また、オートチャージをオフにしないと、残高が減った時には自動的にチャージされてしまいます。
オフにするのを忘れないようにしてくださいね。