
【iPad】アプリを削除する方法と注意点!消えないときの対処法も
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AnyTransを使って消す
iTunesの代替ソフトである「AnyTrans」をインストールすれば、PC上でiPadのアプリを削除できます。
では、このソフトを使ってアプリを消す方法を詳しく見ていきましょう。
- インストールしたAnyTransを起動。
- iPadとPCをケーブルで接続。
- 「Apps」を選択。
- 「その他」をクリックして「削除」を選択。
これで、選択したアプリがiPadから削除されます。
【iPad】データを残してアプリを削除する方法
先ほどご紹介した方法で削除すると、アプリ本体だけでなく設定やデータも全て消えてしまいます。
ここでは、一時的にストレージ容量を確保したいけど、データまで削除されるのは困る!という方のために、データを残して本体のみを削除する方法をご紹介します。
「Appを取り除く」から削除しよう
設定画面の「Appを取り除く」を選択すれば、データを残しつつ本体のみを削除することが可能です。
操作方法を説明します。
「設定」を開いたら、「一般」をタップします。
「iPadストレージ」をタップしましょう。
インストールされているアプリが一覧で表示されるので、その中から取り除きたいアプリを選択して下さい。
「Appを取り除く」を選択します。
「”〇〇(アプリ名)”を取り除くと、Appは削除されますがその書類とデータは保持されます。」という確認画面が表示されたら、「Appを取り除く」をタップしましょう。
これで削除完了です。
アプリの設定やデータはそのまま保存されているので、アイコンをタップして再インストールすれば取り除く前の状態に戻すことができます。
例えば、Instagramを例に挙げてみると、通常の方法で削除した場合は再インストールして起動するとログイン画面が表示されます。
そのため、Instagramの利用を再開するには、ユーザー名とパスワードを入力してアカウントにログインする必要があります。
一方、アプリを取り除いた場合はアカウントにログインする必要がなく、すぐにInstagramの利用を再開できます。
アプリを取り除いた後に「Appのサイズ」と「書類とデータ」を見てみると、「Appのサイズ」の項目が消えますが、「書類とデータ」の項目はきちんと残っていることが分かると思います。
ここで間違えて「Appの削除」を選択してしまうと、データも一緒に削除されてしまうので注意して下さいね。
ホーム画面にはアイコンが残る
「Appを削除」を選択した場合はホーム画面のアイコンも消えてしまいますが、「Appを取り除く」を選択した場合はホーム画面にアイコンが残ります。
取り除いたアプリのアイコンには、左下に雲のマークが表示されます。
ちなみに、アイコンをタップすれば、わざわざApp Storeにアクセスしなくてもすぐにアプリを再インストールできます。
または、アプリの詳細画面で「Appを再インストール」をタップして再インストールすることも可能です。
アプリを自動的に取り除く方法
iOS 11以降を搭載しているiPhoneやiPadには、自動的にアプリをデバイスから取り除いてくれる「非使用のAppを取り除く」という機能があります。
これは、iPadのストレージ容量が不足しているときに、長期間使っていないアプリを自動的に取り除いて、空き容量を確保してくれるという便利な機能です。
頻繁に使用しているアプリは取り除かれないので安心して下さい。
では、この設定をオンにする方法を詳しく見ていきましょう。
「設定」を開いたら、「一般」をタップします。
「iPadストレージ」をタップしましょう。
「有効にする」をタップして下さい。
これで、アプリが自動的に取り除かれるようになります。
こちらの設定を無効にしたい場合の操作手順もご紹介しておきます。
- 「設定」を開いたら、「App Store」をタップ。
- 「非使用のAppを取り除く」のトグルスイッチをタップして設定をオフに切り替える。