引っ越し機能

せっかく一生懸命設定したキーボードアプリを、スマホの買い替えでまた一から設定し直さないといけないとなると面倒ですよね。

そこで、引っ越しができるキーボードアプリの方が便利ですしおすすめです。

アプリ自体がバックアップデータを書き出して保存してくれるものもあり、Googleドライブにまとめてバックアップできるタイプもあります。

それぞれどのようなバックアップ形式になっているのかを調べておくと安心です。

アプリの更新頻度も確認しよう

アプリの更新頻度を確認するには、Google Play ストアのアプリ確認画面から「最新ニュース」の「日付」を確認してみましょう。ここに記載されている日付が最終更新日となっています。

この日付が最近のものであればあるほど、頻繁なアップデートと機能改善が行われていることが分かります。

逆に長い期間に渡ってアップデートが行われていない場合は、改善などが長期間されてなく報告のあるバグの改善もされていないことが多いので注意が必要です。

ですが、使い勝手の部分はそのほとんどが設定で改善できるので、そのあたりもじっくりと調整すると改善できる場合があります。

とくに「機種変更したら使い勝手が悪くなった」という場合は大体が設定による問題なので、もう一度見直してみるのがおすすめです。

【Android】日本語入力用キーボードの設定

インストールしたキーボードアプリはショートカットメニューからも設定できますが、設定メニューから行うとよりスムーズに変更できます。

「設定」ショートカットから「システム」へと移動して、関連メニューの画面を表示させます。

次に「言語と文字入力」のメニューをタップすると、使用するキーボードを選択する画面が表示されます。

選択肢に加えたいキーボードアプリのチェックを入れたら、それ以外のキーボードアプリのチェックは外しておくようにしましょう。誤動作のもとになります。

チェックの可否を入力し終えたら上部の「デフォルトのキーボード」をタップします。

どのキーボードアプリをデフォルトのキーボードにするのかをタップで選択すると、画面が元に戻ったときに「デフォルトのキーボード」右側の表示が、先ほど選択したキーボードアプリに切り替わっていたら成功です。

おすすめ！日本語入力用キーボード《入力方法編》

日本語入力に強力な変換能力や特殊な変換ができるキーボードアプリをご紹介します。

日本語の長文を一度にまとめて変換できたり、常用漢字以外の特殊な漢字をすぐさま変換できるなどの日本語の入力に特化したタイプのキーボードアプリとその特徴をまとめました。

ATOK

古くから日本語のキーボードや漢字変換の最大手として、ワープロソフトなどでも数多くのキーボードによる文字入力のシステムを担ってきたのが「ATOK」です。

そのATOKのAndroidバージョンとして、「無料版」「有料版」がそれぞれリリースされています。

特徴的なのがこちらの「フラワーフリック」入力で、斜めにもフリック入力が行えるためにさらに豊富でスピーディな日本語入力が行えるようなUIが人気のキーボードです。

慣れてしまうと濁点などもそのまま打つことができ、入力効率が上がりますね。

ほかにも、内蔵している辞書とも連動していて、入力中に正しい漢字なのかどうかを確認しながら入力することが出来るようになっています。

難しい漢字でも意味をちゃんと理解しながら入力できるので、辞書要らずの安定性も人気の秘密です。

特徴一覧

一通りすべての機能を一定の水準で使えるように設計されています。

アルテ日本語入力キーボード

日本語入力の中でもとくに「ターンフリック」や「カーブフリック」といった日本語入力にとても強いフリック入力を搭載していることで注目されているキーボードアプリです。

ターンフリックやカーブフリック入力は、これまでのフリック入力をさらに進化させたものです。

また、「アルテローマ字入力」はそうしたターンフリック入力を効果的に使ったローマ字入力の方法で、ケータイ配列で並べられた12のアルファベットを効果的に滑らせていくだけで流れるように文章が入力できる入力方式となっています。

こちらのアプリも慣れれば驚くほど入力速度が上がるのでぜひ一度試してみて下さい。

ただ、頻繁な更新と革新的な機能の拡張に余念がないArteですが、それ以外の機能は完全にパッとしない仕上がりに。しかし入力方法一転突破の心意気は素晴らしいものがあります。