人気TikToker・たいちゃんにインタビュー!ゲイバーの店員や高円寺にいる人あるあるは、どうやって生まれたの?
みなさんこんにちは!
APPTOPI編集部です!
今日は、TikTokのフォロワーが3桁だったのに、1か月で5万人にまで増やした、超大型新人TikTokerを紹介します!
その名もたいちゃん!
「ゲイバーの店員」や「高円寺にいる人」などになりきる彼のおもしろ動画は、TikTokだけでなくインスタのリールでも反響を呼んでいます。
そんな彼に動画づくりのポイントや、フォロワーを増やした方法、またこれまでのいきさつなど色々なお話を聞いてきちゃいましたよ!
Contents[OPEN]
たいちゃんのプロフィール
それではたいちゃんの簡単なプロフィールからご紹介します!
たいちゃんは東京在住の21歳!
故郷の愛知県から、俳優を目指すため上京。現在はゲイバーで店員として働きながら、夢を追いかけています。
そんな彼が一躍注目されるきっかけとなったのはTikTok!以前APPTOPIでも紹介したあぃりDXさんのプロデュースのもと生み出された「ゲイバーあるある」や「高円寺にいる人」ネタが人気を博し、フォロワーを1か月で5万人まで伸ばすことに成功!
その後さらにフォロワーを伸ばし、現在のフォロワーは約8万人!これからもっと活躍が期待される超大型新人TikTokerなんです!
今回はそんな彼に、TikTokに関わることや、自身の夢に関する話、上京するまでのあれこれを聞いちゃいましたよ♪それでは早速、見てみましょう!
- 年齢:
21歳 - 好きな食べ物:
サバ、ガパオライス - 嫌いな食べ物:
納豆 - 趣味:
映画
散歩しながらときめきを探すこと - 好きな言葉:
五蘊皆空(般若心経の言葉) - 尊敬している人:
たくさんいるけど、ぱっと思い浮かぶのは信頼している友人たち - 各種SNS:
【TikTok】@aw_taichan
【Instagram】@aw_taichan
愛知から上京するまでのこと
--- TikTokでも公開されていたお母さまからのLINEに「頑張りん」とあったのですが、もしかして愛知県出身ですか?
たいちゃん:そうなんですー!それ、色々な人から結構言われるんですけど(笑)
--- わたしも愛知出身なので「もしかして?」って思って(笑) 上京されたきっかけは何だったんですか?
たいちゃん:俳優になるために上京してきました。小さいころから名古屋でミュージカルをやっていたんですけど、そのときの演出家さんから「本業にしたいなら絶対に東京に行った方がいいよ」って言われて。それでオーディションを探したらちょうど募集していたので、応募しました。だけど実はその時内定が決まっていて、高校を卒業したらそのまま就職する予定だったんですよ。
--- そうだったんですね。それでは内定を蹴って上京を選んだんですね。
たいちゃん:進学校だったんですけど、お金を溜めてやりたいこと(俳優の勉強)をしなくちゃ、と思って就職を取ったんです。でも、その時18歳で、焦りもあって。俳優として働いている人は、もう自分と同じくらいの年齢から活躍している。自分がここで働いて20歳になって、勉強して…それじゃ遅いなって思い始めて。そのオーディションを見つけたのは、そんな時でした。そこから一人で東京に行って、オーディションを受けて、合格して東京の養成所に入ることになったんです。でも、それまでお母さんには黙ってて。
--- あー…それはたしかに言いづらいですよね…。
たいちゃん:話したら、やっぱりすごく怒られました。内定貰ってるから、学校の人にもメンツが立たない…って。でも最終的には理解してくれて「謝りに行こう」って、学校までついてきてくれたんです。
--- やさしいお母さんだったんですね。
たいちゃん:学校でも、校長先生とかが出てきて「社会人として最低な行為だ」って、すっごい怒られて。でも先生たちも最後は許してくれて、背中を押してくれました。
--- 上京するまで、なかなか大変でしたね…。
たいちゃん:そうなんです。本当に色々な人に迷惑をかけたので…その分結果出さないとって思って。だけど養成所を卒業して、オーディションを受けてみても、自分が最年長で。なかなかうまくいかなくて、どんどんプレッシャーが重なっていって。ずっとこのままなのかなあ…このまま実家に帰るのは嫌だなあ…って毎日思っていました。そんな姿をあぃりDXちゃんが見てくれてたんです。
--- そこから、あぃりDXさんのTikTokプロデュースがはじまるんですね。
あぃりDXさんのプロデュースにより、TikTokのフォロワーが3桁から5万人に!
「看護学生あるある」などで有名な大人気TikToker・あぃりDXさんにインタビューした記事はこちらからどうぞ!
あぃりDXさんとの出会い
--- それでは、あぃりDXさんとの出会いについてお聞きしてもいいですか?
たいちゃん:出会いのきっかけは、私が働いていた原宿のスイーツショップ「SweetXO Good Grief」にあぃりちゃんが入ってきたことでした。はじめて一緒に出勤することになったその日に意気投合して、私、人生相談しちゃったんです(笑) なかなかうまくいかないって。そしたらすごく共感してくれて。それからプロレスに連れて行ってくれたり、その際に他のTikTokerさんと会わせてくれたりと、本当に色々とよくしてくれました。
--- とても素敵な出会いだったんですね。
たいちゃん:はい、あぃりちゃんは会うたびに、私のやりたいことを肯定してくれました。それだけじゃなくて、女子プロレスラー・世志琥(よしこ)選手のTikTokプロデュースをはじめに、常に新しいことをやっていて、その姿に影響を受けたりもして。だけどその時はあくまでも俳優になることが目標だったので、TikTokerになろうとは思っていませんでした。
--- そこから意識が変わったきっかけはあったんですか?
たいちゃん:去年の夏に、あぃりちゃんが「TikTokでコラボしようよ!」と言ってきてくれたんです。JKあるあるを披露する動画だったんですけど。
@airidxdxdxdayo テスト前に勉強してない同盟組みたがる女あるある ##tiktokオーディション2020 ##コメディー部門 ##高校生あるある @aw_taichan
たいちゃん:この動画がバズって、自分のチャンネルじゃなかったけど、すごく気持ちよかったんです。そこから、表現することは俳優でもTikTokerでも同じなんじゃないかって思うようになって。
--- なるほど。そこからTikTokerになることへの興味が出てきたんですね。
たいちゃん:はい。そして去年の12月、あぃりちゃんが言ってくれたんです。「ずっとたいちゃんを見てたけど、絶対大丈夫だよ!2021年は変わろう!」って。
たいちゃん:その言葉に背中を押されて、1月から毎日投稿をすることになったんです。それだけじゃなく「私がやりたいから!」ってプロデュースまでしてくれることになって。私1月が誕生日なんですけど「これが私の誕生日プレゼント」って。それから、色々なことが大きく変わっていくことになりましたね。
ネタは「ゲイバー」や「高円寺」など、ディープな世界のあるあるに
--- まずはどんなネタをやるか、あぃりDXさんとミーティングをされたんですか?
たいちゃん:はい、電話で打ち合わせをして。あぃりちゃんが言うには最近「地雷系」とか歌舞伎町の話とか、ディープな所に注目が集まりがちなので、わたしが勤めているゲイバーや、住んでいる高円寺のことについてやればいいんじゃない?という話になりました。
--- 実際に自分の身の回りで起きた出来事なので、ネタも作りやすそうですよね。
たいちゃん:ゲイバーネタは先人の方も多いので、被らないかちょっと心配だったんですけど、あぃりちゃんは「たいちゃんらしくやれば大丈夫じゃない?」って言ってくれて。だから、自分がゲイバーで新人として働いているので、その経験をもとにしたあるある動画を作ることにしました。
--- それが、ゲイバーのベテランと新人を比較した動画ですね。
@aw_taichan よく割り込まれるの##ゲイバーあるある ##あるある
たいちゃん:はい。先輩の方々がお客さんに投げかける言葉とか聞いて、いつもすごいなって思っていて。自分もテンション上がるとああいう喋り方になっちゃうんですけど(笑) これもネタにしちゃえばいいんだ、と思って。そしたらあぃりちゃんもそれを推してくれたので、ネタを作っていきました。