検索エンジン大手のGoogleが提供しているブラウザ「Google Chrome」。

このGoogle Chromeを使っていると、突然画面に通知の許可を求めるメッセージが表示されたり、通知が届くことがあります。

本当に知りたい情報であれば通知でお知らせしてくれるのは便利ですが、中には何度も通知が届いてうっとうしい！と感じている方もいるでしょう。

そこで今回は、Google Chromeの通知の表示をオフにする方法について詳しく解説していきます！

Google Chrome – ウェブブラウザ

開発：Google LLC
掲載時の価格：無料
Ver：iOS 87.0.4280.77 / Android Varies with device

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【Google Chrome】「通知の表示」のメッセージとは？

スマホやPCでGoogle Chromeを使っていると、以下のスクショ画像のように突然「〇〇（サイトのURL）が次の許可を求めています」「〇〇（サイトのURL）が通知を送信しようとしています」というメッセージが表示されることがあります。

このメッセージを見てみると「許可」と「ブロック」の2つの選択肢がありますが、このメッセージの意味が分からなくて何となく許可、またはブロックしているという方もいると思います。

まずは、そもそもこのメッセージがなぜ表示されるのか、どういった意味があるのか確認していきましょう。

「通知の表示」とはなに？

Google Chromeには、Webサイトからの通知機能というものが備わっています。

これは、許可したWebサイトから新着情報などが更新されたとき、他のスマホアプリと同様に通知でお知らせしてくれるという機能のことです。

Google Chromeを使っていると突然表示される「〇〇（サイトのURL）が次の許可を求めています」や「〇〇（サイトのURL）が通知を送信しようとしています」というメッセージは、現在アクセスしているWebサイトからの通知を許可するか確認を求めるために表示されるものです。

「許可」を選択するとそのWebサイトからのお知らせが届くようになり、反対に「ブロック」を選択すると届かなくなります。

例えばFacebookで許可すると、Facebookの自分の投稿にいいね！やコメントが付いたり友達申請が送られてきたとき、Facebookアプリと同様にお知らせが表示されるようになります。

もし、そういった通知がいらないということであればブロックしてしまっても大丈夫です。

「通知の表示」はブロックできる！

Webサイトからの通知が不要であれば「ブロック」をクリックすれば良いのですが、許可を求められるたびにいちいちブロックするのは正直面倒ですよね。

実は、Google Chromeの設定を変更すればこのメッセージが表示されないようにブロックすることが可能です。

そもそもこのメッセージは、PCの場合だと「通知を送信するかどうかの確認をサイトに許可する」、Androidの場合だと「通知の表示」の設定がオンになっているときに表示されます。

つまり、この設定をオフにすることで通知の許可を求められなくなるというわけです。

なお、ブロックすることでWebサイト自体にアクセスできなくなるのでは？と不安に感じる方もいるかもしれませんが、あくまで通知を非表示にするだけです。

Webサイトには普通にアクセスできますし、一部の機能が制限されるといったこともないので安心して下さい。

シークレットモードでは通知されない

「通知の表示」のメッセージは、シークレットモードで閲覧しているときには通知されません。

また、すでに通知が許可されているWebサイトの通知もシークレットモードでは表示されません。

シークレットモードとは、閲覧履歴やCookieなどのデータを残さずにWebサイトを閲覧できるモードのことです。

シークレットモードは以下の手順で起動できます。

すると、「シークレットモードです」と表示された背景が真っ黒なウィンドウが新たに立ち上がります。

シークレットモードなら閲覧履歴が残りませんし、設定を変更せずに通知をオフにできるので、いちいちお通知が表示されるのは鬱陶しい！というときにはこのモードに切り替えてWebサイトを閲覧するのもひとつの方法です。