【根強い人気♪】iPhone 8とXを徹底的に比較してみたよ!
2021年3月時点でのiPhoneの最新モデルはiPhone 12シリーズです。
iPhone 12シリーズはこれまでの機種にない高性能さを売りにしていますが、そんな最新モデルには目を向けず、過去のiPhoneモデルをいまだに購入するユーザーがたくさんいます。
特に人気のモデルが、iPhone 8とiPhone Xです。
どうしてiPhone 8とiPhone Xは今でも根強い人気があるのでしょうか。
この記事で詳しく検証します。
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iPhone 8・Xはなぜ人気なの?
日本人は新しいもの好きという特徴があります。
お店のショーウィンドウに「新発売」とか「期間限定」という販売文句をよく見かけますが、これは日本人の新しいもの好きの性格を上手に利用した販売方法です。
iPhoneの新規購入や機種変更の際にも、こうした新しいもの好きの性格が表れることがあります。
iPhoneの最新モデルは10万円を超えるものもあります。
簡単に購入できる商品ではありませんが、とにかく最新の製品を持っていないと気が済まないユーザーが多いため、特に故障しているわけではなくても機種変更で最新のiPhoneを購入します。
しかし、ユーザーの中には、新しさや流行という言葉には決して踊らされずこだわりを貫く人もたくさんいます。
その代表的な例が、iPhone 8とiPhone Xの購入です。
iPhone 8が販売を開始したのは2017年9月で、iPhone Xが販売を開始したのが2017年11月です。
どちらも3年以上前にリリースされた「旧モデル」です。
最新モデルであるiPhone 12と比べれば見劣りもします。
では、なぜ多くのユーザーはいまだにiPhone 8やiPhone Xを支持し続けるのでしょうか。
ホームボタンの「ある・なし」は大きい
iPhone 8とiPhone Xがいまだに多くのユーザーの間で人気がある理由は、iPhoneの歴史の中で大きな転換点となった機種がiPhone 8とiPhone Xだという点が挙げられます。
その転換点とはホームボタンです。
2007年6月29日に初代iPhoneが販売を開始してからiPhone Xが販売を開始した2017年11月3日までの10年間、iPhoneにはホーム画面へのアクセス方法としてホームボタンが採用されていました。そのホームボタンがiPhoneから消えた最初の機種がiPhone Xです。
こうした歴史的な背景のため、iPhone 8とiPhone Xは今でも根強い人気があるようです。
新機能「Face ID」が搭載され始めたのはiPhone Xから
iPhoneのホームボタンには、ホームボタンへのアクセスの他にもう1つ大切な目的があります。
それは指紋認証です。
ロック画面を解除するためにパスコードを入力するのが普通ですが、iPhoneに「Touch ID」が搭載されるようになってから、登録した指をホームボタンにあてれば、パスコードを入力せずに指紋認証によってロック解除ができるようになりました。
しかし、iPhone Xの登場によって「Touch ID」機能が姿を消し、代わって登場したのが「Face ID」です。
今では当たり前の「Face ID」による顔認証が始まったのがiPhone Xという歴史的な理由もあり、最後の指紋認証機種であるiPhone 8と、初めての顔認証機種であるiPhone Xは今でも根強い人気があるようです。
iPhone 8・Xを比較してみた《外観・デザイン》
多くのユーザーから今なお支持され続けるiPhone 8とiPhone Xですが、この2つの機種にはどんな違いがあるのでしょうか。
まずはデザインから比較していきます。
ホームボタンがあるのはiPhone 8
iPhone 8とiPhone Xのデザイン上の最大の違いはホームボタンです。
この記事ですでに紹介したように、iPhone 8はホームボタンが付いた最後の機種です。
そのためiPhone 8にはホームボタンが付いていますが、iPhone Xにはホームボタンがありません。
iPhone Xのディスプレイにはホームボタンがないため、iPhone 8よりも広く画面が利用できるというメリットがあります。
動画をiPhone Xで見るとその違いは歴然です。