【Gmail】困ったときの対処法!メールの送信を取り消す方法はこれ
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送信取り消しができる時間の変更をする
次は送信取り消しができる時間を変更する方法について説明します。
以下の4通りのどれかを選ぶことができます。
- 5秒
- 10秒
- 20秒
- 30秒
- PCでもデフォルトで「取り消し」されるようになっており、非表示にはできません(デフォルトの表示時間は5秒)
気になる手順は以下の通りです。
- 「Gmail」を表示
- 「歯車」を開く
- 「すべての設定を表示」を開く
- 数字の横の矢印を開いて変更する
- あとは「変更を保存」したら完了
まずはブラウザで「Gmail」を表示して、右上の「歯車」を開きます。
クイック設定の下に表示された青字の「すべての設定を表示」を開いて下さい。
上のタブが「全般」になっているのを確認し、『送信取り消し』という項目を見つけましょう。
次に、「取り消せる時間」の横に数字のボックスがあるので、下向き矢印を開いて時間を変更していきます。
あとは一番下に表示されている「変更を保存」をクリックしたら完了です。
【Gmail】メールの送信を取り消したい!注意点は?
送信取り消し機能の使い方について一通りお話ししましたが、実は注意点もあります。
メールの送信を取り消せない場合には、もしかしたらこれが原因となっている可能性がありますので、是非合わせてチェックすることをおすすめします。
他の操作をすると取り消しができないことがある
メールを送信したらすぐに「取り消し」と表示されますが、新着メールを開くなど他の操作をすると消えてしまうので注意が必要です。
- 他の操作をして「取り消し(元に戻す)」が消えると、送信を取り消せなくなる
- 取り消しできる時間を長めに設定している場合も同様なので、「後から…」と思わず早めに行っておきましょう
送信して時間が経過したメールは取り消しができない
メールを送信して時間が経過してしまうと、メールは取り消しできないのでこちらも注意が必要となります。
- 送信を取り消しても編集画面に戻るだけなので、「あれ?ミスしてなかったかな…」と不安な時には、一旦編集画面に戻して確認することができます
- あくまでも送信前に行われていることなので、送信を取り消したメールが相手に届くことはありません
以上の2点が注意点となりますが、頭の片隅に置いて頂くだけで安心して利用できるようになるので、留意しながら行うようにしましょう。
Gmail以外の送信を取り消したいときは
「Outlook」や「Microsoft Exchange」にもGmailと似たような機能があります。
この2つのソフトからも、メールの送信を取り消すことができますので、合わせてご紹介します。
Outlookの場合
Outlookの設定を変更しておくと、Gmailと同じように一番下に「元に戻す」と表示されるようになります。
この表示をクリックすることで、メールの送信を取り消すことができますので、是非以下の手順で設定してみてください。
- 「Outlook.com」を開く
- 「歯車」の中の「Outlookのすべての設定を表示」を開く
- 「メール」の中の「作成と返を開く
- 「送信取り消し」のバーを調節する
- あとは「保存」したら完了
ブラウザから「Outlook.com」を開きます。
右上に表示されている「歯車」が目印の設定を開き、青い字で下側に表示されている「Outlookのすべての設定を表示」を開いて下さい。
一番左の列の「メール」が開かれているのを確認したら、隣の列の「作成と返信」を開きます。
更に右側の列にカーソルを合わせ、下におろしていきます。
「送信取り消し」を見つけたらその下に表示されているバーを左右にクリックしながら調節しましょう。
設定を変更すると下側に青いボタンが表示されますので、そのボタンをクリックして保存したら完了です。
- デフォルトでは一番左の0秒となっていますので、この機能を使いたい人は上の手順で「1秒以上」に変更することをおすすめします
- ちなみに、Outlookでは送信取り消しできる時間を最大10秒まで延長可能です
- 1秒単位で選べるのでこだわりたい人にもおすすめです
条件をクリアすると送信したメールも取り消せる
ちなみに、相手や自分が以下の条件をクリアしていれば、送信直後でなくてもメールを取り消すことができます。
- 相手と自分が「Microsoft Exchange アカウント」でOutlookを使っている
- 相手がまだメールを開いていない
- 相手のPCでOutlookが開かれていない(待機状態になっているのはOK)
- 相手がメールを自動仕分けしていない など
正直厳しい条件かもしれませんが、このような場合には取り消せる可能性があります。
手順自体はそこまで難しいものではありませんので、「クリアしているかも!」という方は以下の手順を試してみましょう。
- 「送信済みアイテム」を開く
- 「メール」を開く
- 「移動」の中の「メッセージの取り消し」を開く
- 削除又は置き換えにチェックを入れて「OK」したら完了
まず、フォルダーの下にある「送信済みアイテム」を開きます。
白い背景に表示された「送信済みアイテム」の中にある送信を取り消したいメールを開いて下さい。
上に表示されているメニューバーの中から「移動」を開き、「メッセージの取り消し」をクリックしましょう。
あとは「未読ならば受信トレイから削除する」か「未読ならば削除して別のメッセージに置き換える」のどちらかにチェックをいれてから、「OK」すると完了です。
- 相手が条件を満たしていないアカウントを使っている場合、「移動」を開いても「メッセージの取り消し」は表示されないので注意しましょう
- 「受信者ごとに取り消し状況を確認する」にチェックを入れていると、取り消しが完了したときにメッセージが届くのでおすすめです