【Apple】「秘密の質問（セキュリティ質問）」のリセット方法

通常、秘密の質問は滅多に訊かれることがないため、質問やその答えをうっかり忘れてしまうこともあるでしょう。

ここでは、質問をリセットする方法について詳しく解説していきます。

「iforgot.apple.com」にアクセスしよう

質問を忘れてしまった場合は、Apple IDの復旧ページを開いて、画面の指示に従って操作を進めていくことでリセットできます。

リセットするには、Apple IDと登録している電話番号などの情報を入力する必要があります。

Apple IDを失念してしまった場合は、Apple IDの復旧ページに表示されている「Apple IDをお忘れになった場合は、こちらで検索できます。」をタップし、必要な情報を入力してApple IDを検索してみて下さい。

秘密の質問をリセットする方法

質問をリセットする手順は以下の通りです。

^{参照:Appleサポート}

これで設定完了です。

また忘れてしまうと手続きが面倒なので、メモをするなどしてしっかりと覚えておきましょう。

【Apple】「秘密の質問（セキュリティ質問）」を使いたくない場合

「質問を覚えておくのが面倒くさい」「答えを忘れてしまわないか心配」などの理由で、秘密の質問を使いたくないという方もいるでしょう。

実は、ある設定を有効にすれば、秘密の質問を覚えなくても本人確認できるようになります。

では、その方法を詳しく見ていきましょう。

2ステップ確認を設定する

「2ステップ確認」とは、Apple IDとパスワードを入力した後、信頼できるデバイスまたは電話番号宛に届く4桁の確認コードを入力しないと認証できない仕組みのことです。

確認コードは本人のiOSデバイスでしか確認できないので、第三者による不正アクセスを防ぐことができます。

この設定を有効にすると、本人確認のために秘密の質問を入力する必要がなくなります。

では、設定を有効にする手順を詳しく見ていきましょう。

これで設定完了です。

2ファクタ認証を設定する

「2ファクタ認証」は、Apple IDとパスワードを入力したあと、信頼できるデバイスでサインインを許可した後に表示される6桁の確認コードを入力しないと認証できない仕組みのことです。

先ほどご紹介した「2ステップ確認」とほぼ同じ方式なのですが、こちらの方が新しく以下の2点が変更されています。

この設定を有効にすると、本人確認のために秘密の質問を入力する必要がなくなります。

なお、この設定は以下のデバイスでないと有効にできないので注意して下さい。

では、設定を有効にする手順を詳しく見ていきましょう。

^{参照:Appleサポート}

^{参照:Appleサポート}

これで設定完了です。

「2ステップ確認」を設定している場合は、解除してからでないと設定できないので注意して下さい。