注意！複数投稿はもちろんのこと動画投稿もできない

ただし、このやり方を行う上で気をつけておきたいことがあります。複数枚の写真をアップロードすることと、動画を投稿することができない仕組みです。これに当てはまる時は、スマホアプリを使ってください。

注意点を踏まえた上で、早速デベロッパー向け機能を駆使したやり方を見ていきましょう。代表的なブラウザであるGoogle ChromeとSafariでのやり方に分けて説明します。

いずれか、よく使っている方のブラウザのやり方を中心にマスターしてください。WindowsのPCでもMacのPCでも使えます。

【Instagram】PCから1枚だけ投稿する方法（Google Chrome）

それではGoogle Chromeを使ったやり方を紹介します。最初にGoogle ChromeのブラウザをPCで起動し、Instagramを開いてください。自分のアカウントでログインを済ませ、右上のメニューアイコンをクリックし、『デベロッパーツール』を開きましょう。

左上に『スマホアイコン』がありますのでクリックして、スマホ版の表示に切り替えてください。これでスマホアプリと同じ操作画面に切り替わります。この状態で操作を始めましょう。

投稿手順

スマホモードに切り替わった状態のInstagramで『＋』をクリックしていつものように写真をアップロードしましょう。ただし、先ほども説明しましたように通常の画像1枚の投稿になりますので、理解した上で投稿してください。

表示されている画面でデベロッパーモードを表示し、スマホモードに切り替えても、『＋』のボタンが表示されないケースがあります。この場合は、もう一度Instagramのページに入り直し、ログインすることで改善されますので、試してください。

これでもスマホアプリのようにならない場合は、一度ブラウザを再起動してみることもおすすめです。

上記のやり方で『＋』をクリックすると、エクスプローラー（Macの場合はFinder）が起動し、好きなファイルを指定することができます。何か1つ選んでアップロードしてみましょう。

ここで指定できる画像ファイルはJPGに限定されています。別の拡張子についてはできませんので気をつけましょう。

サイズ調整・加工などもできる

あとはスマホアプリと同じです。画像を選択しましたら、フィルター加工を施しましょう。プレビューをチェックしながら一番良いと思うタッチを決めてください。フィードに投稿する写真は正方形であれば見やすいです。

もちろんサイズ調整もアプリと同様に可能なので、スマホを使っている感覚で操作していきましょう。

【Instagram】PCから1枚だけ投稿する方法（Safari）

それではここからは、Safariのブラウザを使っている方に向けた、Instagramの投稿手順を解説していきます。Safariのアプリを使う場合でも、同じようにデベロッパー機能を活用しましょう。起動の方法が異なりますので、覚えておいてください。

まずはInstagramのウェブサイトにアクセスしましょう。Safariでデベロッパー機能を使うには、左上に注目します。Safariを表示させ、リンゴマークの横にある『Safari』をタップしてメニューを開いてください。

一覧の中から、『環境設定』をクリックします。

環境設定を開くことで、Safariに関するさまざまな項目を設定できる画面が起動します。一覧から『詳細』を選択してください。

色々な設定項目が表示されますが、『メニューバーに開発メニューを表示』を見つけてチェックマークを入れてください。

上部の設定タブに『開発』のメニューが表示されるようになりました。こちらをクリックして、『ユーザーエージェント』を選択します。『iPhone』のバージョンをクリックしてスマホアプリの画面に切り替えてください。

これで設定は完了となります。

投稿手順

では投稿手順についてチェックしていきましょう。上記で紹介した通りの手順で操作を進めてくると、スマホアプリと同じ画面でMacを操作することが可能になります。あとは普段iPhoneやAndroidを使うのと全く同じ感覚で操作してください。

まだログインができていない場合は、自分の使っているアカウントでログインを済ませてから操作しましょう。

『＋』をクリックすることで、画像のアップロードに入ります。Macの場合はFinderが起動します。これでPCのストレージに保存されているデータを探すことができますので、目的の写真を選んでください。