【iPhone】勝手に画面がつくのはどうして?原因は設定だった!
iPhoneを購入して利用していると、いちばん気になるのがバッテリーですよね。
購入当初は1日に1回充電すれば帰宅するまでiPhoneを充電する必要はなかったはずなのに、1年後には外出先で充電をしなければiPhoneを使い続けることができなくなるかもしれません。
できるだけバッテリーの保ちを良くするため、節電モードにしたりバックグラウンドで動くアプリを終了したりして改善を図ります。
バッテリーの保ちを良くする方法は他にもあります。
それは、勝手にiPhoneの画面がついてしまう症状を改善することです。
この記事では、iPhoneの画面が勝手についてしまう原因とその対処法を詳しく説明します。
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【iPhone】勝手に画面がつく原因は?
iPhoneのバッテリーを消費する主な原因は4つあると言われています。
バックグラウンドで24時間起動している通信は、バッテリーをたくさん消費します。
Bluetooth、位置情報サービス(GPS)・Wi-Fi(無線LAN)・アプリの自動同期などは常にiPhoneのバックグラウンドで通信を行っているため、バッテリーに負担をかけます。
また、バックグラウンドで使っていないアプリが動いていることもバッテリー消費の原因の1つです。
加えて、iPhoneを利用する場所の電波が弱かったり圏外だったりするとiPhoneは出力を強くして接続を続けようとするため、たくさんの電力を消費します。
そして、もう1つの原因がiPhoneのディスプレイの明るさです。
iPhoneの明るさ調整をしてできるだけバッテリーに負担をかけないように工夫しても勝手に画面がつくことがあり、どうすれば改善できるか悩んだ経験はないでしょうか。
原因は3つあります。
「手前に傾けてスリープ解除」機能
iPhoneの画面が勝手に「ON」になってしまう1つ目の原因は、iPhoneの設定です。
「手前に傾けてスリープ解除」と呼ばれる機能が「ON」に設定されていると、iPhoneの画面が所有者の意志に反して「ON」になってしまうことがあります。
「手前に傾けてスリープ解除」とは、iPhoneを手にとって持ち上げてみたり、机の上に置かれたiPhoneを動かして傾けたりすると、節電とディスプレイの焼け付きを防ぐために起動するスリープ状態が自動的に解除されてiPhoneの画面が「ON」になる機能のことです。
「タップしてスリープ解除」機能
iPhoneの設定が原因で画面が勝手に「ON」になってしまう原因はもう1つあります。
「タップしてスリープ解除」と呼ばれる機能が「ON」になっていると、ディスプレイに指を触れるだけでiPhoneの画面が「ON」になってしまいます。
「タップしてスリープ解除」は、iPhoneからホームボタンが消えた最初のモデルであるiPhone Xの登場以降すべてのiPhoneに搭載されている機能で、ホームボタンがないというハンデを克服しスムーズにホーム画面を表示させるために導入されました。
もしかしたら「ゴーストタッチ」かも
iPhoneの設定以外にも考えられる原因があります。
その筆頭に挙げられるのが「ゴーストタッチ」と呼ばれる現象です。
操作していないiPhoneが所有者の意志に反して動いたり、あたかも外部の人によってコントロールされているかのように勝手に動き始めたりします。
「ゴーストタッチ」の怖い点は、SNSアプリへの勝手な投稿、会員登録をしているWebサイトで勝手に買い物をされるなど、自分や周囲の人に迷惑をかけることです。