【Zoom】スマホでの通信料について解説!音声とビデオでは違う?
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【Zoom】スマホでの通信量はどのくらい?
Zoomに必要となるインターネット環境では、通信速度が「600kbps/1.2Mbps(上り/下り)」以上あるとデータ通信使用量を気にしないで使うことができます。
スマートフォンからZoomを利用していてデータ容量を超過すると通信制限がかかってしまいますが、標準の目安としてキャリアで送受信最大128kbps、格安SIMで送受信最大200kbpsで制限がかかります。格安SIMを使用している場合は特にWi-Fiに接続して行うとよいでしょう。
Zoomの必要環境は、1対1のビデオ通話では、高品質では600kbps(上り/下り)、HD品質で1.2Mbps(上り/下り)、音声通話で60-80kbpsになっています。
音声通話とビデオ通話では大きな差がある!
Zoom音声通話に比べ、Zoomビデオ通話は多くのデータ容量を利用します。場所によって電波状況が悪いと更にデータ容量を必要とする場合があります。
Zoomを使用すると場所を選ばずにどこでもミーティングなどをすることができますが、外出先で利用するときはポケットWi-Fiなどを利用するとキャリアの通信制限を気にすることなく利用することができます。
Zoomのデータ通信量《音声通話の場合》
テレワークや在宅勤務でZoomの利用回数や頻度が増える場合は、スマートフォンからZoomに参加するとモバイルデータ通信容量を多く消費することになってしまいます。
通信環境や時間帯によって通信量は若干変化しますが、下記は目安として10分間、1時間ミーティングで利用した場合のデータ通信量になります。
通話時間 | 通信量 |
---|---|
10分 | 9.6MB |
1時間 | 約58MB |
Zoomのデータ通信量《ビデオ通話の場合》
ビデオ通話の場合は、表示されている画面の面積を小さくすると若干通信量を抑えることができます。ミーティングを最小化すると画面が小さくなります。
Zoom画面下部の「詳細」から「ミーティングを最小化」をタップしましょう。これだけでも通信量を減らすことができます。在宅勤務で利用することが多い場合は固定回線かWiFi環境にしておくとよいでしょう。
オンライン授業やオンラインセミナーなどで自分のカメラが必要ないときはオフにしておくだけでも通信量を抑えることができます。また音声を送信するときにも通信量がかかるため、話すとき以外はミュートに切り替えておくと少しだけですが音声通信量を減らすことができます。
音声通話を中心にやりとりし、ビデオ通話を減らすことでも通信量を抑えることができます。
通話時間 | 通信量 |
---|---|
10分 | 82.3MB |
1時間 | 約494MB |
人数が変わっても通信量は変わらない?
1:1とグループでは参加する人数が増える分、データのやりとりが多くなると若干通信量が増えていきます。Zoomは100人規模のミーティングを想定して作られていますが、人数が増えるからといって通信量が何倍もにもなるということはありません。