【YouTube】動画の配信を限定公開にする方法!手順や注意点を解説
誰でも簡単に動画の投稿ができることで、世界的に有名な動画配信サービスがYouTubeです。
芸能界とは縁もゆかりもない一般のユーザーが、YouTubeに投稿した動画をきっかけに年収20億円を稼ぐプロのYouTuberになったという「アメリカンドリーム」を耳にすることがあるかもしれません。
ただ、多くのユーザーは世界中の人に見てもらうような動画ではなく、もっと友達や同僚また家族の間で楽しめるような限定的な動画の投稿をしたいと考えています。
YouTubeに搭載されている動画配信の公開範囲機能を使えばそれができます。
この記事では、YouTubeに投稿する動画を限定公開にする方法を紹介します。
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【YouTube】動画配信の公開設定は3種類から選べる!
FacebookやInstagramなどを利用しているユーザーが必ず行うのが、プライバシー設定です。
自分が投稿するコンテンツを閲覧できる人を制限することにより、誹謗中傷や嫌がらせ、またストーカー行為のような迷惑行為の被害に遭わないように自分の身を守ることができます。
特に日本を含め世界中でSNSに関係した迷惑行為が急増していることを考えると、プライバシー設定をすることの大切がよく分かります。
動画配信サービスで有名なYouTubeにも、プライバシー設定機能があります。
ユーザーの目的に応じて投稿する動画を閲覧できる人に制限をかけることが目的です。
YouTubeには3つの設定があります。
公開
自分を売り込んで現金収入を得たい人、YouTuberの仲間入りをして高額収入を得て「アメリカンドリーム」を自分のものにしたい人、あるいは自分の主義主張を全世界の人に知って欲しい人などにおすすめなのが「公開」という設定です。
「公開」設定にして動画を投稿すると、閲覧者はYouTubeチャンネルへの登録が行えます。
さらに、投稿された動画は動画の検索結果や関連動画、さらにはおすすめリストに反映されるので、より多くの人に閲覧してもらう機会が開かれます。
限定公開
動画の視聴範囲を狭めて、ごく限られた人だけが見られるようにしたい場合に選択できるのが「限定公開」です。
この設定にすれば、動画をアップした人とアップされた動画のURLリンクを知っている人しかコンテンツを見ることはできません。
コンテンツの内容やタイトルを検索にかけてもヒットすることはないので安心できます。
非公開
動画のコンテンツがとてもプライベートなものなので、自分と特定の人以外は絶対に見られないようにしたい人におすすめなのが「非公開」設定です。
この設定にすると、投稿者がピンポイントで許可した人でなければ動画は見られなくなります。
「限定公開」と「非公開」の違いは?
YouTubeの公開設定で選択できる3つの選択肢について説明しましたが、「限定公開」と「非公開」の線引きがイマイチよく分からないと思ったかもしれません。
この2つの設定の決定的な違いは、第三者に閲覧されるリスクがあるかないかです。
「限定公開」の場合は、第三者に閲覧されるリスクはゼロではありません。
「限定公開」の動画を見られるかどうかは、動画のURLを知っているかどうかで決まります。
知っていれば誰でもアクセスして見られるため、全く知らない第三者が偶然URLを見つけてしまえば動画は見られてしまいます。
反対に「非公開」の場合、第三者が見ることは不可能です。
動画を視聴できるのは、本人と投稿者が視聴を許可した個人だけです。