【iPhone】メモをロックする方法

では、実際にメモをロックする操作方法について確認していきましょう。

メモを他人に見られないようにするには、まずパスワードを作成する必要があり、その作成が完了してから鍵をかけることができるようになります。

手順ごとに分けてやり方をご紹介するので、初めて設定するという方は是非参考にしてみてくださいね。

メモ用のパスワードを設定する

まずは、メモ用のパスワードを設定する方法について確認していきましょう。

本体設定の「メモ」を開くと、設定を確認・変更することができます。

その中に「パスワード」があるので開いてください。

すると、入力設定画面が表示されるので、入力項目を埋めていきましょう。

ヒントに関しては、「推奨」なので設定しなくてもOKですが、設定しておくことでど忘れしてしまったときに思い出す手助けになってくれますよ。

このヒントは、入力を2回間違ってしまうと表示されるようになっており、Touch ID（Face ID）をオンにする予定の方は、念のために追加しておくことをおすすめします。

ロックをかける方法

パスワードの作成ができたら、実際にメモを見られないようにする操作を行います。

作成しただけではロックはまだかかっておらず、他人に見られないようにするにはメモアプリ内で操作する必要があるので忘れずに操作をしていきましょう。

見られないようにしたいメモを開き、右上にある「…」マークをタップしてください。

「ロック」アイコンが表示されるので押すと、鍵をかけられる状態になります。

この状態ではまだ鍵をかけれるようになっただけで、鍵がかかっている状態ではないため、メモの右上に表示された「鍵マーク」をタップしましょう。

「このメモはロックされています」と表示されれば設定完了です。

一覧にはタイトルのみ表示され、その下に「ロックあり」と表示されるようになり、その表示があるものを開いても中身は見られないようになっていますよ。

【iPhone】メモのロックを解除する方法

メモをロックするには手順が2つあり、どちらも完了することで他の人に見られないように設定することができましたよね。

次に、鍵を解除する方法とTouch ID（Face ID）の設定方法について確認していきましょう。

Touch ID（Face ID）を利用する場合の注意点もあるので、設定する前に必ず確認しておいてくださいね。

Touch ID（Face ID）を設定する

まずは、Touch ID（Face ID）を設定する方法を確認していきましょう。

パスワードを作成するタイミングで、「Touch ID（Face ID）を使用」にチェックを入れていれば、すでにメモのロック解除時に利用できる状態になっています。

しかし、作成するときにチェックを入れていなければまだ使えない状態なので、使えるように設定の変更が必要です。

設定を変更するには、本体設定の「メモ」を開き、「パスワード」を押すとTouch ID（Face ID）利用のオン/オフを切り替えることができますよ。

この設定をすることにより、文字入力なしで解除できるようになるのでとても便利ですが、注意点が3つあるのでそれを踏まえた上で設定するかどうか選んでください。

Touch ID（Face ID）だけでは利用できない場面が出てきてしまうので、必ず英数字のパスワードは忘れないように注意する必要があります。

また、設定することでセキュリティ面が設定していない場合と比べて弱くなってしまうデメリットがあるため、絶対に見られては困るデータがある場合は設定しないほうが良いでしょう。

ロックを解除する方法

他人に見られないように鍵をかけていたものでも、時間が経ち、鍵をかける必要がなくなる場合もありますよね。

鍵の必要がなくなった場合は、対象のメモを開いてパスワード入力をし、メモが見れる状態にしてください。

メモを見れる状態にすると、右上の設定「…」マークを開くことができるようになるので、「…」を押します。

「削除」ボタンが2種類あるので、鍵マークの「削除」を押してください。

ゴミ箱マークの方を押してしまうと、メモごと削除されてしまうので注意して操作を進めるようにしましょう。

「ロックが削除されました」と表示が出ると、これまでメモに表示されていた鍵のマークも一緒に削除され、誰でも閲覧できる状態になります。