【Google ドライブ】ファイルを元の姿に!履歴から復元できるよ
Contents[OPEN]
【Googleドライブ】Google形式以外でも履歴から復元できる?
実は、Google形式以外でも復元できるものがあります。それは、書類データや動画データなどのファイルです。
次は、Google形式以外のファイルの復元方法について解説します。以下の手順で行います。
- 手順①その他のアイコンから「版を管理」を選択
- 手順②履歴から復元
- 注意!オーナーまたは編集者の権限が必要
それでは、詳しく見ていきましょう。
手順①その他のアイコンから「版を管理」を選択
Googleのオフィスソフト(ドキュメント、スプレッドシート、スライド)ではなく、それ以外のファイル(書類データや動画データ)の場合は、別の方法で復元をします。
まず、Googleドライブを開き、履歴を復元したいファイルをクリックして選択をします。そして、右上の設定アイコンをクリックすると、下の画像のように項目が表示されます。
項目内から「版を管理」を選択してください。
ちなみに、設定アイコンから開かなくても、ファイルの場所で右クリックして開くこともできます。
クイックアクセスから開きたいときは、この方法が活用できます。
手順②「ダウンロード」から復元
「版を管理」という画面が表示されるので、復元したいファイルの右側にある「設定アイコン」からメニューを開き、「ダウンロード」をクリックしてください。
ウイルススキャンの後に、ダウンロードが開始されます。
ちなみに、旧版(過去の履歴)は以下の条件に達すると削除する自動で削除されるシステムとなっています。
- 保存してから30日間経過した場合
- 保存した版が100個に達した場合
削除されないようにするには、ファイルの右側にある「設定アイコン」からメニューを開き、「この履歴を削除しない」をクリックしてください。
復元できるファイル形式
Googleでサポートされているファイル形式は、以下のとおりです。
- 画像ファイル(.JPEG、.PNG、.GIF、.BMP、.TIFF、.SVG)
- 動画ファイル(WebM、.MPEG4、.3GPP、.MOV、.AVI、.MPEGPS、.WMV、.FLV、.ogg)
- オーディオ形式(MP3、MPEG、WAV、.ogg、.opus)
- Word(.DOC、.DOCX)、Excel(.XLS、.XLSX)、PowerPoint(.PPT、.PPTX)
- Adobe ファイル(.PDF、.PSD、.AI、.DXFなど)
これらのデータの復元は、「版を管理」の画面からできます。
【Googleドライブ】履歴の表示だけならアプリからもできるよ!
携帯アプリでは、ファイルの復元はできませんが、履歴の確認はできます。次は、アプリを使った履歴の確認方法を紹介します。
- iPhoneの操作手順
- Androidの操作手順
iPhoneの操作手順
iPhoneのGoogleドライブアプリで変更履歴を確認する方法は、以下のとおりです。
- Googleドライブアプリを開きます。
- 変更履歴を確認したいファイルの右側にある「設定アイコン」をタップします。
- メニューの中から、「詳細とアクティビティ」をタップします。
- 下にスクロールすると、「履歴」を表示されている欄が出てくるので、ここから確認できます。
ちなみに、Googleドキュメントアプリから変更履歴を確認することも可能です。以下の手順を参考にしてください。
- Googleドキュメントアプリを開きます。
- 変更履歴を確認したいファイルをタップして開きます。
- 右上にある「設定アイコン」をタップします。
- メニューの中から、「詳細」をタップします。
- 下にスクロールすると、「履歴」を表示されている欄が出てくるので、ここから確認できます。
Googleドキュメントアプリから管理することが多い場合は、こちらから確認すると良いでしょう。スプレッドシートアプリとスライドアプリでも同じ手順で確認できます。