TikTokでバズる音源を生み出すシンガーソングライター・うじたまいさんにインタビュー!製作の裏側やHey! Say! JUMPへの楽曲提供などについて聞いてみた!
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うじたまいさん自身について、もっと深堀り!
歌を歌う楽しみを知った「軽音楽部」での活動
--- それでは次に、うじたさんについて色々お聞かせいただければと思います!まず、歌を歌い始めたのはいつ頃なんですか?
うじたまい:学生の頃に、軽音楽部のベースボーカルとして活動したのが最初です。
--- バンドを組まれていたんですね!
うじたまい:はい。その部活に入るまではすごく人見知りだったし、内気だったし、言葉で何かを伝えるのがすごく苦手で、喋ることに苦手意識がすごくあったんですけど、歌を褒めてもらってからは、そこに居場所を感じることがすごく増えたんです。「歌を通してだったら自分の気持ちが伝えられる」と思ったら、世界が広がっていくのを感じて。そのときから表現を続けていきたいと思うようになりました。
--- なるほど。その軽音部での活動が、コンプレックスを解消するきっかけとなったんですね。
憧れのアーティストは?
--- 尊敬されているアーティストの方はいますか?
うじたまい:今一番尊敬しているのはNakamuraEmi(なかむらえみ)さんです。
うじたまい:音楽的には自分が作ってるものとちょっと違うんですけど、リアルな歌詞がとても好きで、わたしもそんな楽曲をつくりたいなって思っています。
--- わたしもNakamuraEmiさんの曲をよく聴くんですけど、確かに歌詞の面では繋がっているところがある気がします。ユーモア交じりに、生活に根差す部分を歌っている感じが特に。
うじたまい:そうなんです。また、女性としてもとても憧れていますね。
気になる彼氏さんについて、すこーし聞いてみた!
@ujitama0 カップルでシル・ヴ・プレジデント??@taca_m_drs ##歌って踊ってみた ##p丸様 ##猫のいる暮らし
--- 話は変わるんですが、彼氏さんとの出会いについて聞いてもよろしいでしょうか?みんな気になるところだと思うので(笑)
うじたまい:はい!(笑) えっとー、元々バンドをずっとやってたんですけど、私がボーカルで、ドラムをやっていたのが彼だったんです。
--- 同じバンドのメンバーだったんですね。そのバンドはバンド募集サイトみたいなもので組まれたんですか?
うじたまい:あ、そうです!
--- 最初に見た時から「この人いいな」って思っていたんですか?
うじたまい:はい。でも年上だし、同じバンド内だったので、最初はそういうことはなかったんですけど、自分が耐えられなくなったので告白しました。
--- うじたさんから告白されたんですね。それで晴れてカップルになられた?
うじたまい:はい!
--- それから4年半ものお付き合いになるんですよね。今もラブラブそうでうらやましいです!
うじたまい:(笑)ありがとうございます!
彼氏さんが楽曲製作のお手伝いも!
--- 彼氏さんはドラマーとしてもうじたさんの動画に出られてますよね。楽曲製作においてもお手伝いしてくれるんですか?
うじたまい:最近人気の「Vlogラップ」という動画シリーズがあるんですけど、この楽曲のバックで流れているビートを作ってくれたのは彼です。
@ujitama0 髪が生き返った日のブイログラップ。いけたむさん→ @iketamu_style2 ##ブイログラップ##全ハイトーンの人におすすめしたい##ラップ
--- そうだったんですね!聞いていて心地いいなーと思っていました!他のオリジナル音源でドラムを演奏されているのも彼氏さんなんですか?
うじたまい:それはまたちょっと違うんですけど、それとは別で、なにか一緒に作れたらいいなって思ってますね。
「うじたまい」のこれからは?
--- それでは最後に、今後の目標についてお聞きしたいと思います。まず、SNSにおける目標ってありますか?
うじたまい:うーん、難しいんですけど、SNSを通してもっと自分の音楽を作り続けて、それをもっとみなさんに知っていただくっていうのが根本的にやりたいことなので、それは引き続きやっていきたいなって思ってます。
--- しばらくは楽曲提供などのお仕事もしつつ、SNSをメインフィールドにして頑張っていくということですね。
うじたまい:はい!そうですね。
--- それではSNS関連以外で何か夢などありましたら、お聞かせいただけると!
うじたまい:元々声優アーティストを目指していたので、声のお仕事をこれからできたらいいなって思います。
--- アニメの声優さんとして?
うじたまい:そうですね。アニメが好きなので、アニメに携わるお仕事ができたらいいなって思ってます。
@ujitama0
--- ちなみにどういう声をやってみたいとかってありますか?
うじたまい:そうですね~…自分が動画で使ってるような声で役ができたらいいなと思っています。小さい子の声とか、挑戦してみたいですね!
人気クリエイター・うじたまいが語るTikTokの魅力
--- それでは最後に、TikTokをやっていて楽しいなと感じることがあればお聞かせください。
うじたまい:TikTokって、楽曲をアップする身としては「繋がり」が強いSNSだと思ってるんです。「September 調子はどうだい」のように、元々の音楽を二次使用で紐づけて、新しい遊び方、新しい撮り方を提案できるのは、TikTokだからこそ。自分も思ってもなかった発想で動画を撮ってくれたりとか、それを見るのがやっぱり楽しいし、それがTikTokの一番の魅力なんじゃないかなと思っています。
--- なるほど。それは「楽曲」という素材を提供するうじたさんだからこそ、感じられたことかもしれないですね。本日はとても素敵なお話をお聞かせいただき、誠にありがとうございました!
インタビュー:杉浦雨