【Android】指紋認証を使う方法を解説!反応しない原因や対処法も
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違う指を登録する
ひとつの指だけではなく、違う指も登録しておきましょう。
登録できる指紋の数は、「最大5つ」と決まっています。
先に5本の指を登録しておけば、最初の指が読み取れなかったとしても、他の指で対応が可能です。
よく使う指が怪我をしてしまったときの保険にもなります。
最新の指紋情報を登録し直す
「最近、指紋が認証しなくなった」と感じる場合は、最新の指紋情報を登録しておくと良いでしょう。
指紋は基本的に、変化することはありません。
ですが、太ったり痩せたりして指の大きさが変化することで読み取れなくことがあります。
指に筋肉が付いたときも同様です。
指を鍛えられるスポーツをしている人、手の力を仕事をしている人は、指紋が認証しなくなっていくことがあります。
精度が落ちているのを感じる場合は、定期的に最新の指紋情報を登録しましょう。
認識範囲を広げて登録する
指紋を登録するときは、少しずつ指を動かして認証範囲を広げながら登録しましょう。
もし狭い認証範囲で登録してしまうと指の角度によって読み取れない場所が出てしまい、エラーとなってしまいます。
指の側面を当てることを意識して、指の腹全体を認証しましょう。
端末を再起動する
端末のシステム内で一時的なバグが発生している可能性があります。
一度、再起動をして認証するようになるか確認しましょう。
端末を再起動する方法は、以下のとおりです。
Pixelシリーズの場合
- 「電源ボタン」を約30秒間長押します。
- 押し続けると白い画面に切り替わり、端末が再起動します。
Xperiaシリーズの場合
- 端末の側面にある「音量キー上側」と「電源ボタン」を同時に長押しします。
- バイブレータが3回作動した後にボタンを離すと、端末が再起動します。
Galaxyシリーズの場合
- 端末の側面にある「音量キー下側」と「電源ボタン」を同時に長押しします。
- バイブレータが1回振動した後にボタンを離すと、端末が再起動します。
AQUOSシリーズの場合
- 「電源ボタン」を長押しします。
- バイブレータが1回振動した後にボタンを離すと、端末が再起動します。
Android OSをバージョンアップする
OSのバージョンアップによって、認証の精度が上がることがあります。
古いバージョンのまま使用している場合は、最新のOSにアップデートしましょう。
Android OSをバージョンアップする方法は、以下のとおりです。
- ホーム画面から設定アプリを開きます。
- 「システム」→「ソフトウェア更新」の順にタップしていきます。
- 「ダウンロードしてインストール」をタップしたらアップデートが始まります。
それでも改善しなければ修理に出す
センサー自体に不具合が発生している可能性があります。
どの方法を試しても、指紋がなかなか認証されない場合は、修理に出してみましょう。
修理を依頼できるお店は、メーカーやキャリアショップなどの「正規店」と携帯の修理を専門としている「非正規店」の2つがあります。
それぞれのメリットとデメリットを紹介しておきます。
- メリット→メーカー保証期間有効内であれば無償で修理できる
- デメリット→修理が完了するまで時間がかかってしまう
- メリット→正規店に比べ価格が安い
- デメリット→一度修理に出してしまうとメーカー保証が使えなくなってしまう