【iPhone】リセット・初期化できないときの3つの対処方法!
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- 1【iPhone】リセット・初期化できない原因は?
- 2【iPhone】リセット・初期化できないときの対処法
- 3【iPhone】リセット・初期化できない!「リカバリーモード」を使う
- 3.1PC・iTunes・iPhoneがあればリセットできる
- 3.2リカバリーモードの手順(iPhone 6s以前)
- 3.3リカバリーモードの手順(iPhone 7・iPhone 7 Plus)
- 3.4リカバリーモードの手順(iPhone 8以降)
- 4【iPhone】リセット・初期化できない!「iPhoneを探す」を使う
- 5【iPhone】リセット・初期化できない!「専用ソフト」を使う
- 6【iPhone】リセット・初期化するときの注意点
- 7iPhone本体以外からもリセット・初期化はできる!
リカバリーモードの手順(iPhone 8以降)
最後に、iPhone 8以降の最新機種での手順ですが、大まかな手順は同じで、違いは強制再起動の方法だけです。
やり方は、「音量上ボタン」「音量下ボタン」を順番に押し、最後に「電源ボタン」を長押しすると強制再起動がスタートしします。
このとき、音量ボタンは長押しせずに押したら手を離し、最後に押す電源ボタンだけ長押しすることになり、他の端末よりボタンの押し方が複雑なので、操作するときには間違わないように注意しましょう。
リカバリーモードにするために、電源ボタンはiTunesマークが表示されるまで押し続けて、あとはPCで初期化の操作を行っていけば完了ですよ。
【iPhone】リセット・初期化できない!「iPhoneを探す」を使う
次に、「iPhoneを探す」を使ってリセット・初期化する方法についてです。
この方法については、PCもしくは他の端末の準備と、事前設定が必要となっており、全ての条件を満たすことでこの方法と使うことができます。
手順だけでなく、条件も含めて細かく確認していきましょう。
インターネットに繋げられる環境があればできる
「iPhoneを探す」は、インターネットに繋げられる端末があれば、この機能を利用することが可能です。
逆に言えば、インターネットに接続できなければ使うことができないので、無くした端末がオフラインになっていると適用されず、次回オンラインになったときに削除されるよう「削除予約」をすることになります。
パスコードを忘れたときに便利
iPhoneの画面に設定しているパスコードを忘れて、端末を開けなくなってしまった場合、本体を使えるようにするには初期化をするしかありません。
その場合には本体で操作することはできないので、Appleストアへ持っていき初期化してもらうようになるのですが、「iPhoneを探す」を設定していれば、Appleストアに持っていかなくてもその機能を使って初期化することが可能です。
「iPhoneを探す」機能の手順
では、この機能を利用する手順について確認していきましょう。
まずは、PCや他端末でブラウザを開き、「iCloud.com」にApple IDとパスワードを使ってログインしてください。
ログインするとアカウント画面が表示されますが、アカウントの設定で2ファクタ認証設定をしている場合にはiPhoneに表示される6桁の認証番号入力を求められます。入力しないと先に進むことができません。
アカウント画面が表示できたら「iPhoneを探す」を押し、もう一度Apple IDのパスワードを入力します。
すると、現在オンラインになっている端末の位置情報が表示されるので、画面上部にある「すべてのデバイス」を開き、リセット・初期化したい端末を選択してください。
「iPhoneを削除」ボタンが表示されるのでタップしましょう。注意メッセージにある「削除」から先に進むとApple IDのパスワード入力を求められます。
その入力ができたら、その先は何も入力せずに「次へ」を押して進むと初期化がスタートされますよ。
このときに初期化できるのは「オンライン」と表示されている端末のみで、オフラインのものは削除できないので注意してくださいね。
注意!「iPhoneを探す」設定をオンにしておく必要がある
この機能を利用して端末のリセット・初期化を行いたいのであれば、事前にiPhoneで設定をオンにしておく必要があります。
オンにするには、まず本体設定の1番上に表示されている「ユーザー名」を開いてください。
その中の「探す」を押します。
すると「iPhoneを探す」が表示されるので、オンになっているか確認しましょう。