【iPad】データを転送する方法はiTunes以外にこんなにあるよ!
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Lightning搭載USBメモリーを使う
iOSデバイスと互換性のあるLightning端子を持つUSBメモリを仲介にする方法もおすすめです。
実はUSBメモリの中には、PCとiOSデバイスの両方で使えるタイプがあります。
Lightning端子とは、iPadやiPhoneに搭載されている、普段よくデバイスを充電する際に使う端子です。
これを使えば、PCとiPad間のデータを、USBメモリに移してお互いに転送することが可能になります。
専用のソフトやアプリを導入しなくても簡単にデータ転送ができるので、デバイスのストレージの負担を減らせるのがメリットです。
ただし、転送するデータのフォーマットが転送先と互換性がない場合、変換ソフトを使う必要があります。
また、既に持っているUSBメモリ(Lightning端子なし)を使いたいという方もいることでしょう。
そのような場合は、iOSデバイス対応の変換アダプタを購入することで使用することができます。
iCloud Driveを使う
開発:iTunes K.K.
掲載時の価格:無料
Ver:iOS 1.2
iCloud Driveなどのオンラインストレージサービスを使うのもおすすめです。
オンラインストレージサービスを使ったデータ転送はUSBケーブル接続を必要としない分、データ破損やセキュリティ面に対する安全性が高いのが魅力です。
iCloud Driveを使ったデータ転送を行う場合、使用iPadと同一のApple IDで、iCloudにログインする必要があります。
また、iPad側でもiCloud Driveを有効にする設定を済ませておかなければなりません。
まずはiPad側でiCloud Driveを有効にする設定方法を解説します。
「設定」アプリを開きます。一番上の自分の名前とアイコンをタップしましょう。
「iCloud」を選択します。
リストの中から「iCloud Drive」を探して、タップして有効にしておきましょう。これでOKです。
PC側に操作に移ります。iCloud Driveにはソフト版とブラウザ版の2種類があり、どちらでもデータ転送は可能です。この記事ではブラウザ版を使用します。
まずはApple IDとパスワードを入力してiCloudにログインしましょう。
メニュー上部のアップロードマークをクリックすると、iCloudに転送するデータを選択できます。選択が完了したら、勝手にアップロードが始まります。これでPC側の操作も完了です。
後はiPad側の「ファイル」アプリからダウンロードすれば転送完了になります。
Gmailで送る
開発:Google LLC
掲載時の価格:無料
Ver:iOS 6.0.210404 / Android Varies with device
一番シンプルかつ簡単な方法が、「Gmail」によるデータ転送です。
やり方は簡単で、Gmailに転送データをファイル添付して、iPad側のアドレスに送信するだけで終わります。
完全無料かつ操作が極めてシンプルなので、PC操作が面倒だという方にはおすすめです。
ただし、Gmailに添付できるファイル容量が最大で25MBとなっています。
1個のデータ容量が25MBを越える場合は送信できません。
1個1個が小さい容量であっても分割して送信しなければならない場合もあります。
《Mac→iPad》データ転送をiTunes以外でする方法
次に「Mac→iPad」のデータ転送の方法をご紹介します。
MacはiPadと同じAppleデバイスなので、WindowsのPCよりも簡単な手順でデータ転送することができます。
Macの場合、専用のソフトをダウンロードしなくてもFinder・AirDrop・Handoffなどの便利な標準機能を使ってデータ転送ができるのが特徴です。
これらの標準機能は、転送というよりデータ共有になるのですが、iPadにデータを転送できている点には変わりありません。
Finderを使う
Macには「Finder」というファイル管理アプリが標準で備わっています。
基本的に、ファイルやデータをコピー・削除・転送するのに使うアプリです。
Finderを使ってiPadにデータ転送をする場合、USBケーブルでiPadとMacを繋ぐ必要があります。
しっかりとデバイスが繋がっている状態でFinderを開くと、認識したデバイス中身を表示されます。
あとは、転送したいデータをiPadにドラッグアンドドロップするだけです。
AirDropを使う
写真や動画、音楽データなどの簡単なデータは「AirDrop」を使って転送するのがおすすめです。
USBケーブルなどで接続しなくてもできるので、手間もツールも必要ない点が魅力です。
AirDropとはワイヤレスにデータを転送する機能のことで、簡単にデータを送れる一方で、使用にはいくつか条件を満たしている必要があります。
- 両方のデバイスのBluetoothとWi-Fiが機能している
- 本体設定で「AirDrop」が有効になっている
- デバイス同士が近くにある
これらの条件を満たしている場合、AirDropを使うことが可能になります。