Skypeの利用者数は他のメッセンジャーやWeb会議ツールに押されて減少気味のようですが、まだまだ個人間の連絡やWeb会議で現役で活躍しています。

今回は、SkypeをPCで使うときにビデオ通話のテストをする方法や、困ったときの対処法について触れていきます。

【Skype】ビデオ通話のテスト方法《基礎編》

SkypeでWeb会議をするとき、会議をスムーズに進めたければ、事前のテストが重要です。

Web会議に必要なテストは、マイク・スピーカー・カメラの3つです。この3つの中のどれか1つでもかけると、Web会議は実施が難しくなります。

マイクテストをする方法

最初にチェックしたいのは、マイクです。

設定メニューを呼び出す

Skypeにログインすると下図の状態になるので三点マークをクリックしてください。「設定」が表示されるので、それをクリックします。

音声/ビデオを選択する

画面左の「音声/ビデオ」をクリックします。その後、画面右側の画面上のスクロールバーを操作して、画面を下の方にスクロールさせます。

無料テスト通話を行う

ここで「無料テスト通話を行う」をクリックします。

PCから電話の呼び出し音のような音楽が流れ、その後「こちらはSkype音声テストサービスです。ビープ音の後にメッセージを10秒間お話しください」という音声が聞こえてきます。

音声が途切れたら、PCに向かって 「音声テストを行います」等の言葉を話しかけてみましょう。話す内容はなんでも良いです。この時「マイク」を書かれている箇所を確認してください。水色の点々がついたり消えたりすることが分かります。

これは、PCのマイクがあなたの声に反応していることを示しています。

話し終わったらPCの音を確認する

そして、話し終わってしばらくすると、先ほどあなたが話した言葉がPCのスピーカーから聞こえてきます。

これでマイクが正常に動作していることが分かります。

また、これはスピーカーのテストも兼ねているので、問題なければカメラテストに進みます。

カメラテストをする方法

カメラテストも、同じ画面を使います。マイクテストのときに画面を下にスクロールしましたが、今度は上にスクロールしてみましょう。画面上に図のような感じであなたの姿が写っていることが確認できます。

これで、カメラに異常がないことが分かります。

上手くできないときはPCの設定を見直して

以上を確認してもうまく音声が聞えない場合があるときは、PCの設定を見直してみましょう。

分かりやすいのは音声が聞こえない場合です。

これは、PCのスピーカーの音量を小さくしていることが原因になっていることが多いです。

また、無料テスト通話ができないときは、PCがインターネットに接続できていないことも考えられます。

これも再確認してみましょう。