【iPhone】メールのバックアップ方法!種類によって方法が違うよ
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【iPhone】メールのバックアップ方法
ここでは、メールのバックアップ方法を3つ紹介します。
- iCloudを使った手順
- iTunesを使った手順
- Outlookを使った手順
それでは、詳しく見ていきましょう。
iCloudを使った手順
パソコンを持っていない人は、iCloudを使ったバックアップがおすすめです。
iCloudとは、クラウド上でデータを保管できるサービスで、iPhoneの設定画面からバックアップができます。
iCloudを使ってバックアップをとる方法は、以下のとおりです。
※バックアップをする前に、Wi-Fiを接続しておくことをおすすめします。
- ホーム画面から「設定アプリ」を開きます。
- 一番上に表示されている「ユーザー名」をタップします。
- 「iCloud」→「iCloudバックアップ」の順にタップしていきます。
- 「iCloudバックアップ」の右側のボタンをオンにします。
- 「今すぐバックアップを作成」をタップします。※「今すぐバックアップを作成」がタップできない場合は、iCloudのストレージ容量が上限に達している可能性があります。
以上で、メールのバックアップの設定が完了です。
データを復元をする場合は設定アプリから初期化し、初期設定画面で「iCloudから復元する」を選択します。
iTunesを使った手順
Macのパソコンを持っている人は、iTunesを使ったバックアップがおすすめです。
ハードディスクの容量の分、多くのデータをバックアップできます。
ここでは、iTunesを使ってメールのバックアップをとる方法を「iTunesの自動同期の停止をする方法」と「バックアップをとる方法」に分けて説明します。
iTunesの自動同期の停止をする方法
バックアップをとる前に先にiTunesの自動同期の停止しないと、パソコンに接続するたびにデータが上書きされてしまいます。
過去のデータが上書きされてしまわないよう、自動同期を停止しておきましょう。
iTunesの自動同期の停止をする方法は、以下のとおりです。
- 「iTunes」を起動します。
- 画面左上部にある「iTunes」をクリックします。
- メニューの中から「環境設定」をクリックします。
- 「デバイス」をクリックします。
- 「iPod、iPhone、およびiPadを自動的に同期しない」にチェックを入れ、「OK」をクリックします。
iTunesでバックアップをとる方法
次に、バックアップをとる方法を解説します。
- iPhoneとパソコンをUSBケーブルで接続します。
- 右上の「iPhone」をクリックします。
- 「今すぐバックアップ」をクリックします。
以上で、メールのバックアップの設定が完了です。
データを復元をする場合は設定アプリから初期化し、初期設定画面で「iTunesバックアップから復元」を選択します。
【iPhone】キャリアメールのバックアップ方法
ここでは、キャリアメールのバックアップ方法を紹介します。
パソコンやクラウド上だけではなく、Gmailアプリにキャリアメールを移動させる方法もあります。
Gmailアドレスを持っていない人は、以下リンクからアカウントを作成しておきましょう。
まず設定アプリを開き、「連絡先」→「アカウント」→「アカウントを追加」の順にタップしていきます。
iOS14以前のバージョンを使っている方は、「設定」→「アカウントとパスワード」の順にタップしてください。
ここで「Gmail」を選択し、Gmailアドレスとパスワードを入力してログインします。ログインをしたあとは、「メール」のボタンをオンにしてください。
次に、「メール」アプリを開きます。下の画像のようにメールボックスにGmailが追加されていることを確認してください。
キャリアメールの画面を開き、右上の「編集」をタップしてバックアップしたいメールを選択します。全部バックアップを取りたい場合は、左上の「すべてを選択」をタップします。
次に、画面の下にある「移動」をタップします。最後に、移動先の選択画面で「Gmail」をタップしたら移動が完了です。
Gmailを開くと、「受信」にバックアップさせていることが確認できます。
これで、新しい機種に変更した場合でも、Gmailから確認できるので安心です。
キャリアメールのバックアップは、Gmail以外のフリーメールでも可能です。設定アプリでアカウントを追加するときに表示される画面から、Gmail以外のフリーメールを選択できます。
【iPhone】その他のメールのバックアップについて
ここでは、その他のメールのバックアップについて、以下の内容を紹介します。
iCloudメールは5GB(無料)まで保存ができる
iCloudの無料プランでは、使用できるが「5GB」までとなっています。
5GBを超えると「iCloudスレージがいっぱいです」とエラーが表示されます。
5GBを超えるデータを保存したい場合は、有料プランへの加入が必要です。
iCloudのストレージプランと料金は、以下のようになります。
容量 | 月額料金(税込) |
---|---|
5GBまで | 無料 |
50GBまで | 130円 |
200GBまで | 400円 |
2TBまで | 1,300円 |
200GBと2TBのプランでは、家族とストレージ容量を共有できる「ファミリー共有」機能が使えます。