【iPhone】スクリーンタイムのパスコードを忘れた!対処法は?
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【iPhone】ファミリー共有で管理しているアカウントの場合は?
上でも触れましたが、スクリーンタイムはファミリー共有しているアカウントにも設定可能です。
アカウントがそもそも違うので、パスコードも別に設定できます。
万が一ファミリー共有しているスクリーンタイム・パスコードを忘れた場合はどのように対処したら良いのでしょうか。
方法を見ていきましょう。
管理者のデバイスからしかリセットできない
ファミリー共有しているアカウントに関する設定は、管理者側の端末からのみ行えます。
つまり、パスコードの変更や解除は管理者側の端末でしか行うことができません。
管理者のデバイスからリセットする手順
設定画面を表示させ、ファミリーの欄に書かれている、リセットしたいアカウントを選択してください。
画面を開くと、ファミリ―共有しているアカウントに関する設定画面が開きます。その中の「スクリーンタイム・パスコードを変更」に進みます。
そして出てくるポップアップのうち青字で書かれた「スクリーンタイム・パスコードを変更」を押してください。
まずは今使っている端末の認証(Face IDもしくはTouch IDで)を行い、次にパスコードの設定です。
自分の端末本体のものとは異なり、ファミリー共有しているアカウントに関しては、端末本体の認証さえ済んでしまえば自由に変更ができます。
つまり、以前設定したパスコードを忘れてしまったとしても、新しいものを設定できるのです。
設定画面で、新しいパスコードを2回入力(2回目は確認のための入力)すれば設定完了となります。
【iPhone】スクリーンタイムのパスコードを忘れないようにする方法
上記のようにスクリーンタイム・パスコードの解除は可能ですが、まずは忘れないようにしっかり管理しておくことが大切です。
そこで、忘れないためのおすすめの対策を紹介します。
パスワードマネージャーを使う
開発:Trend Micro Incorporated
掲載時の価格:無料
Ver:iOS 5.7.1129
パスワードマネージャーは、登録したパスワードなどの情報を管理できる便利なソフトです。
iPhone専用のアプリをインストールすれば、いちいち入力をしなくても、端末の認証さえできれば、アプリに入っているパスワードのデータを使うことができます。
スクリーンタイム・パスコードの場合は自動入力に対応してはいませんが、保存自体は可能です。
iCloudキーチェーン機能を使う
iCloudキーチェンとは、あらかじめサイトやアプリ・アカウント情報を登録しておくことで、自動入力してくれる機能のことです。
自動入力のために登録するのはもちろんのこと、パスワード管理用のメモとしても活用できます。
設定から「パスワード」を選択します。
端末の認証を済ませたら、登録済みの情報や設定項目が表示されています。
右上の「+」を押して新規でアカウント情報などを登録できるので、ここからスクリーンタイム・パスコードの情報を保存しましょう。