【iPadを使いこなしたい】ショートカットの作成から使い方まで解説!
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⑤オートメーション機能で使う
オートメーションは、画面をタッチしたり、Siriに話しかけたりしなくても、自動で実行できる機能です。指定した時間や日付、位置などの条件を設定できます。
例えば、
・「午前7時におはようのメールを送信する」
・「〜月〜日の午前7時になったら、その日のスケジュールを表示する」
・「家を出ると、職場までの経路を検索する」
・「Wi-Fiに接続されたら、音楽アプリを起動して曲を再生する」
といったショートカットを設定できるのです。
これらのショートカットは、あらかじめ設定しておけば自動で起動してくれるので、何も操作する必要がありません。
【iPad】便利なショートカットの作成例
ここでは、ショートカットの作成例を3つ紹介します。
例①「Gmail」をSiriで起動させる
Gmailで友達にメールを送信したいとき、「Gmailアプリを開く」→「メッセージを開く」という操作をしなければいけません。そこで、ここまでの操作を一括で行う方法を紹介します。
「Gmail」をSiriで起動させる方法は、以下のとおりです。
- アプリを起動します。
- 左側のメニューから「ギャラリー」を押します。
- 「お使いのAppからショートカット」の中にある「Gmail」を選択します。
- 音声コマンドの欄にSiriに呼びかけるフレーズ(Hey Siriの後のフレーズ)を入力し、一番下の「Siriに追加」を押します。
以上で、設定は完了です。あとは、設定したフレーズを呼びかけると、Gmailアプリ(メールの作成画面)が起動します。
例②すでにあるショートカット「自宅への経路」を追加する
自宅への経路を検索してくれるショートカットを設定しておくことで、急いで自宅に帰りたいときに便利です。
ショートカット「自宅への経路」を追加する方法は、以下のとおりです。
- アプリを起動します。
- 左側のメニューから「ギャラリー」を押します。
- 必須ショートカットの中から「自宅への経路」を選択します。
- 「次を実行したとき」の欄に「自宅への経路」と入力します。
※Siriでの呼び出し利用する音声コマンドになります。 - 「ショートカットを追加」を押します。
- 都道府県を入力し、「続ける」を押します。
- 市区町村以降を入力し、「続ける」を押します。
- 地図アプリを選択したら「完了」を押します。
以上で、設定は完了です。あとは、ホーム画面やウィジェットに設置してショートカットアイコンを押すと、自宅への経路を検索してくれます。
例③決まった時間にフィットネスアプリを起動させる
決まった時間にフィットネスアプリが起動するように設定すれば、運動を始めるきっかけになります。
決まった時間にフィットネスアプリを起動させる方法は、以下のとおりです。
- アプリを起動します。
- 「オートメーション」→「個人用オートメーションを作成」の順に押していきます。
- 「時刻」からフィットネスアプリを起動させたい時間を設定し、「次へ」を押します。
- 「アクションを追加」を押します。
- 「App」を押します。
- 起動させたいフィットネスアプリを選択します。
※フィットネスアプリが表示されない場合は、対応していない可能性があります。 - 設定を確認したら、「次へ」を押します。右上の「完了」を押します。
- 設定を確認し、右上の「完了」を押します(「実行の前に尋ねる」をOFFにしておくと確認なしで実行されます)。
以上で設定は完了です。時間になると自動でフィットネスアプリが起動してくれます。