FaceTimeの通信料はどのくらいかかるの?節約方法もご紹介!
iPhoneなどのiOS端末やMac同士で通話料無料でビデオ通話ができる「FaceTime」。
ただし、インターネット回線を使う通話機能なので、通話料の代わりにデータ通信量に応じた通信料はかかります。
では、FaceTimeで通話するとどれくらい通信料がかかるのでしょうか?今回は、FaceTimeを利用している時にかかる通信料や節約方法について解説していきます!
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通信料の前に!「FaceTime」の基本をおさらい!
FaceTimeの通信料がどれくらいかかるのか知る前に、まずはFaceTimeの基本を改めておさらいしておきましょう!
iOS・Mac OS同士でビデオ通話ができる機能だよ
「FaceTime」とは、iOS・Mac OSを搭載しているApple端末同士でビデオ通話ができる機能のことです。
iOS 7からは映像なしの音声通話のみで利用することも可能になりました。
FaceTimeが使えるように電話番号やメールアドレスなどの設定を行えば、モバイルデータ通信(4Gや5G回線)やWi-Fiを利用して通話することができます。
離れて暮らしている家族や海外に住んでいる友達、遠距離恋愛中の恋人など、なかなか会えない人と顔を見て会話したい時に重宝する機能です。
通話料金ではなく双方へデータ通信料がかかる
FaceTimeは一般的な音声通話とは違い、通話料金は一切かかりません。
ただし、通話中はインターネット回線を利用するため、通話料の代わりにデータ通信料がかかります。
データ通信料は通話料とは違って発信側だけでなく、着信側にも発生します。
とはいっても、スマホを利用している大半のユーザーは、パケット定額プランで契約しているはずです。
パケット定額プランで契約していれば、どれだけFaceTimeを利用しても請求金額は変わらないので、料金を気にせずビデオ通話を楽しめます。
利用できる機種の条件は?
FaceTimeは以下のiPhone・iPad・iPod Touch・Mac・Apple Watchで利用できます。
端末名 | 対応機種・OS |
---|---|
iPhone | iPhone 4以降 |
iPad | 第2世代以降 |
iPad Pro | 全機種 |
iPad mini | 全機種 |
iPod touch | 第4世代以降 |
Mac | OS X Lion 10.7 以降 ※内蔵または外付け接続のマイクやカメラが必要 |
Apple Watch | watchOS 2以降 |
上記以外のApple端末やAndroidのスマホ・タブレット、WindowsのPCではFaceTimeを利用できません。
利用できるネットワークの条件は?
FaceTimeはインターネット回線を使用する通話機能なので、モバイルデータ通信(3G・4G・5G)またはWi-Fiでネットに接続する必要があります。
対応機種 | Wi-Fi | 3G | 4G | 5G |
---|---|---|---|---|
iPhone 12以降 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
iPhone 5~iPhone 11 | 〇 | 〇 | 〇 | – |
iPhone 4s | 〇 | 〇 | – | – |
iPhone 4 | 〇 | – | – | – |
対応機種 | Wi-Fi | 3G | 4G | 5G |
---|---|---|---|---|
12.9インチiPad Pro(第5世代) 11インチiPad Pro(第3世代) |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
iPad mini 以降 | 〇 | 〇 | 〇 | – |
iPad(第3世代) | 〇 | 〇※ | – | – |
iPad(第2世代) | 〇 | – | – | – |
※iPhone 4s・iPad(第3世代)では、iOS 6以降へアップデートしないと3G回線で利用できません。
使用している端末がFaceTimeに対応していれば、どの通信キャリアと契約していても利用できます。
自分と相手が同じキャリア同士でも、異なるキャリア同士でも問題なく通話できます。