【iCloud】容量があるのにバックアップできない!原因と対処法は?
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【iCloud】容量があるのにバックアップができない原因は?
では、容量に空きがあるのにバックアップができない原因はいったい何なのでしょうか。
主な原因をピックアップしてみたので、バックアップができないという人は心当たりがないかチェックしてみてくださいね。
バックアップするデータが大きすぎるのかも
先ほど言ったように、バックアップの対象になるデータが大きすぎてしまうと、空き容量があるのにバックアップできないことがあります。
iCloudでは合計3回分のデータをバックアップとして保存しているので、1回分では大したことがなくても、3回分で3倍になってしまいます。
よく写真やスクリーンショット、ビデオを撮る人は、写真の容量に気をつけてみるといいかもしれませんね。
古いデータが原因になっている
バックアップデータは、そのとき取ったものだけでなく古いデータも保存されています。
ただでさえ容量の大きいバックアップデータがいくつもあると、どうしても容量を圧迫する原因になってしまうのです。
iCloud容量の確認方法
そうなると、自分のiCloudがどのようなデータ容量の状態なのかは気になってきますよね。
そんなときは実際に容量をチェックしてみましょう!
まず「設定」を開いたら「ユーザー名」をタップします。「設定」を開いたとき、一番上の自分の名前とアイコンが出てくる部分です。
ユーザーの情報が並んでいるなかから「iCloud」を選びましょう。
一番上に出てきた横向きのグラフが現在の使用状況です。
容量に空きがあれば、グラフの右側がグレーになっているでしょう。
また、グラフの右上の「使用済み:○○GB / ○○GB」を確認すれば、全体に対してどのくらい使っているのかが数字でわかります。
【iCloud】容量があるのにバックアップができないときの対処法《データのサイズが大きい場合》
では、実際にバックアップができなかったときの対処法を見ていきましょう!
まずはデータのサイズが大きすぎる場合の対処法からです。
バックアップをするデータの容量が大きすぎるのかも
バックアップデータの容量が大きすぎるのかどうか、まずは確認してみないとわかりませんよね。
先ほど紹介した手順でiCloudの利用状況を確認してみましょう!
どの項目にどれだけの容量を使っているのか一目瞭然で、下へスクロールするとどんなApp(アプリ)がiCloudを使っているのかが確認できますね。
バックアップするデータを選んで外す方法
先ほどiCloudのストレージ状況を確認した画面を開いてください。
グラフの下にある「ストレージを管理」をタップして詳細を見てみましょう。
表示されているApp(アプリ)が絞られましたね。一覧にある「バックアップ」をタップします。
すると、バックアップをとっているデバイスの一覧が出てくるので、データを選択したいデバイスを選びましょう。
今使っているデバイスがどれなのかわからない場合は、デバイス名の下にある「このiPhone」という表示を目印にしてみてください。使用しているデバイスのバックアップ詳細を開いてみると、画面の下側に「バックアップするデータを選択」という項目があり、App(アプリ)が並んでいますよね。
その中からバックアップに残したいものと外したいものを選べば、次回のバックアップから選択したもののデータだけバックアップを取るようになりますよ。
表示されていないデータも「すべてのAppを表示」をタップすることで一覧が出てきます。
データを外すときの注意点
バックアップは、端末のデータを紛失したあと復元するのに使うものです。
万が一のときのためにデータを保存している、ということですね。
なので、バックアップから外されたApp(アプリ)はデータが保存されず、復元できなくなってしまいます。
iCloudストレージがいっぱいだとしても、データの取捨選択は慎重になった方がいいかもしれません。
いざというときのことも考えて、バックアップを取るデータと取らないデータを選びましょう!