【Android】ホームボタンの長押しを無効化したい!活用方法も
Androidスマホでアプリを使っていてさっとホームに戻るときなどに便利なホームボタン。
ですが、このホームボタンが長押しになってしまったときに、いちいちGoogleアシスタントが起動するのが面倒だな、と感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
今回はこの「うっかりやってしまうホームボタンの長押し」を無効化させる方法や、便利に使う活用方法などをご紹介していきます。
※この記事のスクリーンショットはAndroid11を搭載したGoogle Pixel5で作成しています。メーカーやOSのバージョンなどにより操作が異なる場合があります。その時はご利用の端末メーカーのWebサイトなどをご確認ください。
Contents[OPEN]
- 1【Android】ホームボタンを長押しすると何ができるの?
- 2【Android】ホームボタンの長押しに便利なアプリ
- 2.1Assistant Gesture Tweaks Free – long press home
- 2.2無音スクリーンショット
- 2.3アプリアシスト (ホームボタンを長押しした時の動作をアプリごとに設定)
- 3【Android】ホームボタンの長押しを止める方法!《表示を隠す》
- 4【Android】ホームボタンの長押しを止める方法!《無効にする》
- 4.1【Google 検索を出したい場合】設定方法
- 4.2【無反応にする】「アシストアプリ」を無効化
- 4.3【画面のタッチ操作を無効に】アプリ「画面そのままロック(誤操作防止)」を使う
- 4.4【表示するアプリを固定】ピン留め機能を設定
- 5設定次第で便利に使える?ホームボタン長押しも悪くない
【Android】ホームボタンを長押しすると何ができるの?
Androidのホームボタンを短くタップすると、ホーム画面に戻れるのはユーザでは誰だって知っていますよね。
では、長押しすると何ができるのか、改めて解説していきます!
Google アシスタントが表示される
Googleアシスタントって何だろう?と思われた方、これ「OK,Google」と呼び掛けて表示される音声アシスタントのことです。
運転中にはとても便利なのですが、普通に使っているときにうっかり長押しで呼び出してしまった時のあのがっかり感を味わった方も少なくないのではないでしょうか。
スクリーンショットができる
Androidバージョンによって異なりますが、ホームボタンを長押しすることでスクリーンショットを撮影できるものもあります。
ホームボタンの長押し→Googleアシスタントを起動し、「スクリーンショットの共有」を選ぶとスクリーンショットの撮影ができ、アプリなどに共有することができます。
手元の端末はアプリ切り替えボタンを押し、撮影したい画面を選んで左下の「スクリーンショット」をタップすると撮影ができました。
【Android】ホームボタンの長押しに便利なアプリ
ホームボタンの長押しでGoogleアシスタントも使わないのにアシスタントが起動するのは面倒…というときに設定すると便利なアプリがありますので、順番にご紹介します!
Assistant Gesture Tweaks Free – long press home
開発:Gianluca Spadazzi
掲載時の価格:無料
Ver:Android 3.7
まずご紹介したいのが「Assistant Gesture Tweaks Free」です。
このアプリはホームボタンを長押ししたときに表示されるアプリを割り当てることができます。
広告表示もなく、無料で利用することができます。
アプリを開くと英語の設定画面が表示されます。
利用するためには、「Assistant Gesture Tweaks Free」に必要な権限を付与する必要があります。
「PERFORM THE SETUP」をタップし、次に表示される画面の「SETTINGS」をタップします。
設定画面の一番上「デフォルトのデジタルアシスタントアプリ」をタップします。
設定を「Assistant Gesture Tweaks Free」にします。
アラート画面が出ますが、「OK」で進めて大丈夫です。
次に、どの動作を行うかを選びます。
ここでは「SELECT ACTION」を選択して進めます。
どんな機能を付けるかを選ぶことができます。
無料版の場合は4つの動作から割り当てができます。
- All apps:アプリ一覧を表示して好きなアプリを開ける
- Open custom app:指定したアプリを直接開ける
- Open notification drawer:通知領域を開ける
- Nothing:何もしない
ここで(full version)と表記されているものは有料版を購入すると利用できるようになる機能です。
All appsを選択すると、どのアプリを起動するか聞いてくれます。
Open custom appを選択すると、選択したアプリがそのまま開きます。よく使うアプリがある場合にはとても便利ですね。
LINEを設定したら、ホームボタン長押しでLINEが開きます。時短にもなりますね!
Open notification drawerを選択すると通知領域が表示されます。
上からスワイプすると表示されるので、あえてホームボタンに設定する必要はないのかもしれませんが、Wi-FiやBluetoothを頻繁にON/OFFする場合には便利かもしれませんね。