【PayPal】クレジットカードが登録できない原因とは？

基本的な操作のおさらいとして、カードの登録手順を紹介しました。

ここからは、本題である「原因」について見ていきましょう。

上記で説明した通りの手順で登録作業を進めてきたにもかかわらず、自分のカード情報がしっかり反映されていない場合にはこちらをチェックしてください。

考えられるものを全部で3つピックアップしました。

それぞれ説明します。

具体的な対処法に関しては、後ほどまとめて説明します。

すでに他のアカウントで登録済み

1つ目の原因として考えられるのは、他のアカウントで同じカードを使っていることです。

初めて登録したように見えても、過去に登録したことを忘れていた場合などにこのようなことが起こります。

複数のアカウントで共有することはできません。

既にスマホで利用したことがあるなど、今一度振り返ってみてください。

実はアカウント自体持っていたなんていうことがあるかもしれません。

この場合はエラーではないので、正しい対処をすることで問題なくカードが登録できるようになります。

カード会社側に問題が発生

2つ目の原因は、設定しようとしているカード会社側で問題が発生していることです。

サーバーエラーなども含まれますが、この場合についてはユーザーの操作が要因ではありません。

つまり対処することができないので、復旧するまで待機するしかありません。

カード会社側で取引をブロックしている

3つ目の原因は、今まさに登録しようとしているカードの発行元である企業が取引をブロックしているということです。

過去に引き落としができなかった場合がたくさんあると、機能に制限がかけられるので、これがリセットされなければ適切に利用できません。

また、他社からカードを悪用されたときにも取引がブロックされる可能性があります。

身に覚えのない請求が発生していた場合には、本人が知らないところで機能をストップしているかもしれません。

これはPayPal側に原因があるわけではないので、個別の対処が必要です。

PayPal以外の面でトラブルが発生したかどうかを確認する必要があります。

全て解消できれば、問題なく追加登録ができるはずです。

　

【PayPal】クレジットカードが登録できないときの対処方法

ここからは、自分でできる対処方法について説明していきます。

上で記載した原因を踏まえながら、それに対してできるものを中心にピックアップしました。

PayPalにクレジットカードを登録できなくて困っている方は、一通りチェックしてみてください。

他のアカウントからカード情報を削除する

1つ目の対処方法として紹介するのは、カード情報の削除です。

PayPalで他のアカウントで使用しているものを一旦削除したうえでアカウントを切り替えて、再登録するといった流れで解決できます。

まずは過去に使用したアカウントでログインする必要があります。

ログインができたら、削除方法を紹介します。「ウォレット」を選択して、原因となっているカードをクリックしましょう。

これでカードの詳細情報を表示することができます。下の部分に「カードを削除」と書かれた項目が用意されているので、クリックして削除を行ってください。

ここまでできたら、再度新しいアカウントでログインし、冒頭で紹介した手順で登録作業を完了させましょう。

旧アカウントで他にも複数のカードが登録されている場合、それらも併せて削除すると良いでしょう。

使う頻度が少ないものはこまめに確認して、削除することで意図しないトラブルを防げます。

不正アクセスがあった際に悪用される心配も無用です。