【Firefox】ブックマークの場所はどこ?バックアップ方法も解説
軽快な動作で非常に使いやすいWebブラウザの「Firefox」。
Firefoxのブックマークは自動的に保存されているので、誤って削除してしまった場合でも安心ですが、そのブックマークがどこに保存されているかご存じでしょうか?
ブックマークが保存されている場所を知っておけば、復元する時に手間取らないので保存場所はしっかりと覚えておきましょう。
今回は、Firefoxのブックマークの場所やバックアップ方法について解説していきます!
Contents[OPEN]
- 1【Firefox】ブックマークの場所はどこにあるの?
- 2【Firefox】ブックマークの場所が分かったら!バックアップをしよう
- 2.1【HTML】ブックマークのエクスポートをする方法
- 2.2【JSON】ブックマークのエクスポートをする方法
- 2.3【HTML】ブックマークのインポートをする方法
- 2.4【JSON】ブックマークのインポートをする方法
- 2.5一部のブックマークをエクスポートしたいときは?
- 3【Firefox】ブックマークの場所が分かったら!バックアップをしよう《拡張機能・ソフト》
- 4【Firefox】ブックマークの保存場所を変更できるアドオンがあるよ!
- 5【Firefox】ブックマークの場所で困ったときは《ブックマークが消えた》
- 6Firefoxのブックマークは定期的にバックアップをとっておこう!
【Firefox】ブックマークの場所はどこにあるの?
まずは、Firefoxのブックマークがどこに保存されているか確認していきましょう。
ブックマークの場所はどこ?
Firefoxのブックマークは、「bookmarkbackups」という名前のフォルダ内に保存されています。
「bookmarkbackups」のフォルダパスは以下の通りです。
上記の「プロファイル名」の部分は、ユーザーごとに割り当てられたランダムな文字列になります。
また、「bookmarkbackups」フォルダは「プロファイル名.default」ではなく、「プロファイル名.default-release」のフォルダ内に保存されている場合もあります。
なお、ユーザー名フォルダ直下の「AppData」フォルダは隠しフォルダになっているため、設定を変更しないとエクスプローラー上に表示されません。
隠しフォルダを表示させるにはエクスプローラーの「表示」タブをクリックし、「隠しファイル」の項目にチェックを入れて下さい。
そうすれば、「AppData」の中にあるフォルダ・ファイルにアクセスできるようになります。
ブックマークは自動的に保存されている
Firefoxのサポートページにも記載されていますが、Firefoxでは毎日上記の場所にブックマークのバックアップを自動的に保存しています。
ブックマークを間違えて削除してしまった時や、Firefoxがクラッシュしてブックマークが初期化されてしまった時でも、ここにあるバックアップから復元すれば、削除する以前の状態に戻すことができます。
ただ、実際はバックアップが毎日必ず保存されるわけではないようなので、不安な方は手動でバックアップをとることをおすすめします。
【Firefox】ブックマークの場所が分かったら!バックアップをしよう
Firefoxのブックマークは自動的にバックアップがとられていますが、手動でバックアップをとることも可能です。
バックアップをとっておけば、Firefoxの不具合や操作ミスなどでブックマークが消えてしまっても、消える前の状態に復元することができます。
ここからは、ブックマークのバックアップ・復元方法について解説していきます。
【HTML】ブックマークのエクスポートをする方法
HTML形式でブックマークのバックアップをとる場合は、以下の手順で操作を行って下さい。
「Firefox」を起動し、画面右上の本のアイコンをクリック。
メニューを開いたら「ブックマーク」を選択。
「ブックマークを管理」をクリック。
「ブラウジングライブラリー」を開いたら、画面上部の「インポートとバックアップ」をクリック。
「HTMLとしてエクスポート」を選択。
保存場所を選択したら「保存」をクリック。
これでエクスポート完了です。
保存したHTMLファイルをブラウザで開くと以下のようになります。