【Gmail】迷惑メール・ゴミ箱フォルダのメールに保存期間はある？

Gmailの受信フォルダにあるメールは半永久的に保管されますが、意外な落とし穴が「迷惑メール」と「ゴミ箱」です。この2つのフォルダに入っているメールは保存期間がかなり短め。

それぞれ詳しくみていきましょう。

《迷惑メールフォルダ》メールの保存期間

まず迷惑メールフォルダに移動したメールの保存期間は30日です。30日を過ぎるとゴミ箱に移動することなく削除されるため、必要なメールは期間中に移動させておきましょう。

迷惑メールフォルダの確認方法は、まずGmailアプリを開いたら画面左上のメニューを開いてください。

続いて「迷惑メール」をタップします。

迷惑メールフォルダが表示されました。画面の上部にも「30日で自動的に削除されます」と説明されています。

《ゴミ箱フォルダ》メールの保存期間

ゴミ箱フォルダも迷惑メールフォルダと同様で、保存期間は30日です。

迷惑メールの場合は届いたと同時に勝手に振り分けられてしまいますが、ゴミ箱フォルダは自分で不要なメールを移動させる必要があります。なので少しでも「今後見直すことがありそうだな」と思うメールはゴミ箱フォルダに入れず残しておいた方が安心です。

ゴミ箱フォルダの確認方法は、まずGmailアプリを開いて画面左上のメニューを開きます。

続いて「ゴミ箱」フォルダをタップしてください。

ゴミ箱フォルダが表示されました。こちらも画面上部に「30日間を過ぎると削除されます」の文言が載っています。

【Gmail】メールの保存期間を過ぎないように！削除を防ぐ方法は？

Gmailでメールが削除されてしまうパターンは多くありません。大事なメールを削除されないためにも、削除を防ぐ方法をまとめて紹介します。

定期的なログインを！

Gmail削除の条件として、「2年以上ログインが確認できない」というものがありました。なので、Gmailの保存期間を過ぎないようにするためには定期的にログインをしましょう。

特に注意したいのが、登録用アドレスなどでめったにログインしないアカウントがある場合。「毎月1日にすべてのメールボックスにログインする」などと習慣化しておくと忘れないのでおすすめですよ。

削除通知がきたらすぐに対処する！

先ほども紹介したとおり、Gmailのデータがある日突然消えてしまうことはありません。削除される3か月ほど前に削除通知メールが届くので、もし届いたらすぐに対処するようにしましょう。

具体的には古いメールや容量の大きいデータを削除したり、USBなどにダウンロードしてドライブ上からデータを消す方法が効果的です。