初対面の人と連絡先を交換する際、また自分が知っている連絡先を別の人に教える際、なるべくスムーズに情報交換したいものですよね。物によっては、アプリ上で手軽に行えるものもありますが、iPhone本体に入っている連絡先となると、どのように交換するのが一番スムーズか、迷ってしまうこともあるでしょう。

しかし、iPhoneの機能や便利なアプリを使えば、連絡先の交換もスムーズに行えます。

そこで本記事では、iPhoneの連絡先交換を簡単に行えるおすすめの方法を紹介。連絡先交換が必要になったときの参考にしてみてくださいね。

iPhoneの連絡先を交換する方法

まずは、主な交換方法を3つ紹介します。以下のいずれかのやり方で、自分がやりやすいと感じる方法を試してみてください。

方法①「AirDrop」機能を使う

AirDropとは、iPhoneの中にある情報を共有できる機能のこと。2台のiPhoneが近くにあれば、片方の中にある写真・動画などのデータやファイルを簡単に共有できます。Wi-FiとBluetoothの両方を使う機能なので、AirDropを使う際は、Wi-FiもBluetoothもONにしておくことが必要です。

iPhone同士でなくても、iPadやMacなどApple製品間であれば共有可能。そのため、他人とではなく、自分が持っているiPhoneとiPadの間でデータをやり取りしたい、という場合にも役立つでしょう。

方法②SMSなどメールを使って交換する

SMSとは、電話番号を使ったショートメッセージサービスのこと。電話番号が分かっている相手であれば、簡単に短いメッセージが送れます。
SMSは下図のアイコンが目印です。

ショートメールなので、LINEやメールのように写真などのデータを送ることはできませんが、連絡先程度の内容であれば問題なく送信できます。

その他にもメールを使った送信方法もおすすめです。
メールと言ってもキャリアメールからフリーメールまでさまざまですが、自分の使いやすいアドレスであれば、何でも構いません。メールの場合は、相手のメールアドレスをあらかじめ聞いておく必要があります。

メールアドレスは複数のアルファベットや記号の羅列になるので、電話番号のように口頭で簡単に伝えるのが難しい場合もあるかもしれません。そんなときは、相手に自分のスマホを渡して、宛先部分にメールアドレスを入力してもらうと良いでしょう。

方法③専用のアプリを使う

最近ではさまざまなアプリが出ていますが、なかには、連絡先やデータの交換に特化したアプリもあります。これらのアプリを使うことで、スムーズな連絡先の交換・共有が可能です。

ただし、アプリによって交換手段が異なるので、どのアプリが使いやすいと感じるかは人それぞれ。まずは、自分がどんな方法で連絡先やデータのやり取りができたら良いかをイメージし、その上でアプリを選んでみると良いでしょう。