Siriで文字入力する方法を教えるよ!人前で使いやすい
「Siri」は、音声でWeb検索やアプリの起動などの様々な操作が行える便利な機能ですが、実は文字入力のみでSiriを使えることを知っていますか?
文字入力できるようになれば、電車の中や会社など声を出せない状況でも、周りを気にすることなくSiriを使うことができます。
今回は、Siriで文字入力するために必要な設定や文字入力する方法について解説していきます!
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Siriが音声じゃなくて文字入力に対応しているって本当?
「Siriって音声入力にしか対応していないんじゃないの?」と思うかもしれませんが、実は音声だけでなく文字入力にも対応しています。
まずは、Siriで文字入力するための要件や設定など基本についてサクっと確認していきましょう。
iOS 11から文字入力に対応
iOS 11にアップデートした機種(iPhone 5s以降)であれば、文字入力だけでSiriに質問できるようになりました。
それ以前の機種では、一度音声入力した文章であれば「タップすると編集できます」とタップすることで、文字入力で文章を修正できましたが、最初は必ず音声で入力しなければなりません。
しかし、iOS 11以降なら最初から文字入力できるので、周りに人がいて声を出せないような状況でも気軽にSiriを利用することができます。
使うには「アクセシビリティ」から設定が必要
Siriに聞きたいことを文字入力できるようにするには、iPhoneの「設定」アプリを開いて、「アクセシビリティ」で「Siriにタイプ入力」の設定をオンにする必要があります。
この設定をオンにすると、音声だけでなく文字入力でSiriに話しかけられるようになります。
【Siri】文字入力にする方法《設定をしよう》
文字入力のみでSiriを利用するには、iOS 11以降にアップデートすること、「Siriにタイプ入力」の設定をオンにすることが必要です。
では、文字入力するために必要な設定手順を詳しく見ていきましょう。
iOS 11以降にアップデートする
先ほども言いましたが、Siriで文字入力するにはiPhoneをiOS 11以降にアップデートする必要があります。
それよりも古いバージョンでは文字入力できないので、iOS 11以降にアップデートされているか確認しましょう。
アップデートを実行する場合は、その前に以下の準備を忘れずに行って下さい。
- データのバックアップをとっておく
- ストレージの空き容量を十分に確保しておく
- 電波状態が安定したWi-Fiに接続しておく
- iPhoneを充電器に挿しておく
準備が完了したら、以下の手順でアップデートを実行します。
- 「設定」アプリを起動。
- 「一般」をタップ。
- 「ソフトウェア・アップデート」をタップ。
- 「ダウンロードとインストール」をタップ。
- パスコードの入力を求められた場合は、iPhoneのパスコードを入力。
- 「今すぐインストール」をタップ。
参照:Appleサポート
そしたら、アップデートが完了するまでしばらく待ちましょう。