【Android】自分の端末は64bit?32bit?確認方法を解説
2021年8月から、Google Playストアでは64bit非対応のアプリのサポートが終了します。このニュースを聞いて「32bitのアプリやスマホが使えなくなるの?」と思った方も多いのではないでしょうか?
そこで、この記事では
- 32bitのサポート終了後はどうなるのか?
- 自分のAndroid端末のbit数を確認する方法
について詳しく解説していきます。
Android端末では、機種によって操作方法が異なることがありますのでご注意ください。
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【Android】自分のスマホは64bit?確認方法が知りたい!
皆さんは自分のスマホやタブレットのbit(ビット)数を知っていますか?
そもそも「bitって何?」という方も多いでしょう。そこで、はじめに「bit」についておさらいしておきましょう!
また、32bitアプリのサポートが終わるとどうなるの?という疑問にもお答えしていきます。Googleのニュースを見て不安に感じる人は、ぜひ一度目を通してみてくださいね。
まずはじめに!「bit」って何?
コンピューターの世界では、情報を「0」と「1」だけで表す2進数で表現しています。その2進数で表す情報の単位を「bit」と呼んでおり、情報の最小単位とされています。
Android端末には32bitと64bitがありますが、これは「32bitまたは64bitの情報処理ができるCPUが入っている」という意味です。つまりbit数が大きいほど、処理できる情報量も多くなるということですね。
2021年8月より32bitのAndroidアプリのサポートが終了!
2021年8月から、Google Playストアでは64bit非対応アプリのサポートを終了することが発表されています。
そのため、32bitにしか対応していないアプリはGoogle Playストアから削除され、ダウンロードできなくなります。
長年アップデートがないアプリは削除される可能性が高いので、アンインストールしないように注意しましょう。スマホから消してしまうと、2度と入手できなくなるかもしれません。
サポートが終了するとどうなるの?
サポートが終了すると、64bit非対応アプリはGoogle Playストアから削除され入手できなくなります。
とはいえ、ストアから削除されたアプリがすぐに使えなくなるわけではありません。アンインストールするか、アプリ自体のサービスが終了しない限りは使うことができます。
ただし課金ができない、今後のアップデートは見込めないなどデメリットは大きいと言えます。そうなったら、サポートされているアプリに乗り換えましょう。
また、32bitの端末でアプリが全て使えなくなることもありません。まだ32bit、64bitの両方に対応しているアプリも残っています。
64bitに対応していれば、ストアから消えることはないので安心してください。アプリが32bitのサポートを終了するまでは、32bit端末でも使うことができます。