iCloudの容量は購入すべきか?他のストレージサービスと徹底比較!
Contents[OPEN]
「Amazon Drive」
開発:AMZN Mobile LLC
掲載時の価格:無料
Ver:iOS 1.9.3 / Android 1.9.1.147.0-google
Amazon Driveは、ネットショッピングの大手Amazonが提供しているストレージサービスです。
Amazon Driveの利点は、Amazonプライム会員(年間4900円または月間500円)であればフォトストレージが無制限で使える点です。Amazonプライム会員になれば配送料無料やPrime Videoなど他の特典もつくので、よく写真を撮るしバックアップをとりたいという方は、Amazonプライム会員への加入を検討してみてはどうでしょうか?
「MediaFire」
開発:MediaFire, LLC
掲載時の価格:無料
Ver:iOS 3.0.4 / Android 4.2.5
MediaFireは、アメリカのMediaFire, LLCが提供しているストレージサービスです。公式サイト、アプリともに英語なので、なんとなくとっつきにくいかもしれません。
最大の特徴が、無料で使えるストレージを増やせる点です。初期の無料ストレージは10GBで、友達に紹介したり、アプリのインストール、SNSへの投稿などの活動を行うと、最大50GBまでストレージを増やすことが出来ます。無料で大容量のストレージを使いたいという方におすすめです。
「Googleドライブ」
開発:Google LLC
掲載時の価格:無料
Ver:iOS 4.2021.30203 / Android Varies with device
Googleドライブは、検索エンジンでおなじみのGoogleが提供しているストレージサービスです。
Androidスマホは、GoogleドライブがiOSにとってのiCloudのような位置付けになってます。スマホの設定や連絡先などもバックアップできるので、Androidスマホの方にもおすすめです。
「Box」
開発:Box, Inc.
掲載時の価格:無料
Ver:iOS 5.6.0 / Android 5.24.6
Boxは、ビジネスシーンに特化したストレージサービスです。プロジェクト管理やファイルのバージョン管理など、ビジネスシーンで役立つ機能が盛りだくさんです。普段使いのストレージとしても、もちろん使えます。
有料プランは、ビジネス向け機能の強化も含めた価格になっています。なので、単純にストレージのみ使いたいという方は、割高に感じられると思われます。
一目でわかる機能比較!
それでは、ここまで紹介したストレージサービスを比べてみましょう。
なお、課金プランは個人向けで比較しています。ビジネスやファミリー向けプランでは、価格や容量が異なる場合があります。
無料で使える容量 | 課金で増やせる容量 | 自動バックアップ | 個別にファイルアップロード | |
---|---|---|---|---|
iCloud | 5GB | 50GB まで:月額130円 200GB まで:月額400円 2TB まで:月額1300円 |
iOS:「保管できるデータの種類は?」参照 Android:× |
〇 |
Dropbox | 2GB | 2TB まで:月額1200円 | 写真・動画 | 〇 |
OneDrive | 5GB | 100GB まで:月額224円 Microsoft 365 Personal(1TB+Officeシリーズ付属):年額12984円(=月額1082円) |
写真・動画 | 〇 |
Amazon Drive | 5GB | 100GB まで:月額250円 1TB まで:月額1300円 2TB まで:月額2600円 30TBまでプランあり |
写真・動画 | 〇 |
MediaFire | 10GB(初期)~50GB(最大) | 1TB まで:月額$7.50(=約824円) ※2021年6月現在、半額キャンペーン中で月額$3.75になっています |
× | 〇 |
Googleドライブ | 15GB | 100GB まで:月額250円 200GB まで:月額380円 2TB まで:月額1300円 |
iPhone:写真・動画 Android:写真・動画、連絡先や設定など |
〇 |
Box | 10GB | 100GB まで:月額1200円 | 写真・動画 | 〇 |
iPhoneなどiOSのバックアップで使うときはiCloudの容量購入も考えて!
ここまで、iCloudのプランや他のストレージサービスとの比較をやっていきましたが、いかがでしたでしょうか?
写真・動画だけをバックアップするのであれば、無料ストレージの多いMediaFireがよさそうに見えます。しかし、iPhoneをはじめとしたiOSで使うのであれば、設定などもついでにバックアップしてくれるiCloudが一番便利かと思われます。
iOSのバックアップ用途でストレージサービスを選ぶのであれば、iCloudの容量購入も考えてみましょう!