【2023】ばれる?iPhoneでLINE通話を録音する2つの方法!注意点もチェック
Contents[OPEN]
相手に許可を取ろう
電話やLINE通話を録音する際、「相手に黙って録音するのは違法にならないか心配だ」という方もいるでしょう。
相手に許可を得ずLINE通話を録音しても違法ではないので、罰せられることはありません。
しかし、無断でLINE通話を記録するのはプライバシーの観点からオススメできないです。
できるだけ相手の許可を取ってから録音するように心がけましょう。
録音データは個人の範囲内で利用する
通話で相手の許可を得なくても、通話を録音すること自体は違法ではありません。
しかし、録音したデータを勝手にSNSや動画サイトにアップロードした場合、プライバシーの侵害や名誉棄損にあたる可能性があります。
また、記録した通話内容をネタにして金品を要求したりすると、恐喝罪や恐喝罪などの犯罪行為にあたり、相手が被害届を出せば警察に逮捕される可能性もあるでしょう。
そのため、LINE通話の録音データの取り扱いには十分気を付けてください。
iPhoneの画面収録やボイスメモでは録音できない
残念ながら、iPhoneに搭載されている「画面収録」機能や「ボイスメモ」アプリ、また録音専用アプリなどを使うと、電話やLINE通話を録音することはできません。
ここでは、実際にそれぞれの方法を使ってどうなるのか確認していきましょう。
iPhoneの「画面収録」機能
iPhoneの「画面収録」機能を使っても、LINE通話を録音することはできませんでした。
画面収録の使い方
念のため、今回試してみた画面収録機能を使った方法をご紹介します。
- iPhoneをiOS11以降へアップデート
- イヤホン(iPhone7以降は変換アダプタも)を用意する
- 「iPhoneの基本通話と統合」をオフに設定する
- コントロールセンターに「画面収録」のアイコンを表示する
詳しく確認していきましょう。
iPhoneがiOS11以降へアップデートされているか確認
iPhoneの「画面収録」機能は、iOS11以降にアップデートされてないと使えません。
しばらくiOSのアップデートを行っていないという方は、iPhoneがiOS11以降へアップデートされているか確認しましょう。
- 「設定」アプリを開いたら、「一般」を選択します。
- 「ソフトウェア・アップデート」をタップしましょう。
- 「今すぐインストール」と表示された場合、それをタップしてiOSのアップデートを行ってください。
「お使いのソフトウェアは最新です」と表示されている場合は、最新のiOSへアップデート済みです。
イヤホン/変換アダプタの用意
iPhone7以降では、イヤホンジャックが廃止になった代わりにライトニングコネクタが搭載されるようになりました。
そのため、イヤホンと併せてライトニングコネクタをイヤホンジャックに変換できるアダプタを用意する必要があります。
変換アダプタをiPhoneのライトニングコネクタへ繋げば、イヤホンが接続できるようになります。
なお、変換アダプタを選ぶ際には、パッケージに「MFi認証」の記載がある変換アダプタを選ぶようにしましょう。
「MFi認証」とは、AppleがiPhoneとの互換性があると保障した製品のみが示せる認証マークで、MFi認証の変換アダプタなら問題なく動作します。
商品のなかにはMFi非認証の変換アダプタが存在しますが、iOSをアップデートすると使えなくなる、iPhoneが故障する恐れがあるなどのリスクがあるので注意してください。
「iPhoneの基本通話と統合」をオフに設定
iPhoneとイヤホンを接続したら、LINEアプリで「iPhoneの基本通話と統合」の設定をオフに変更しておく必要があります。
以下の手順で操作しましょう。
iPhoneでLINEアプリを開いたら、画面右上の歯車マークをタップします。
設定画面を開いたら「通話」を選択しましょう。
「iPhoneの基本通話と統合」の右横にあるトグルスイッチをタップして、灰色にしたら設定がオフに変更されます。
iPhoneとイヤホンが接続されておらず「iPhoneの基本通話と統合」をオフにしている状態で「画面収録」のアイコンをタップしても強制的に録音が終了してしまうので、間違えないようにしてください。
画面収録の設定方法
iPhone(iOS11以降)に標準搭載されている「画面収録」機能を使うには、コントロールセンターに「画面収録」のアイコンが表示されるように設定し、マイクオーディオの設定を有効にする必要があります。
まず、「画面収録」のアイコンをコントロールセンターに表示するためには、以下の手順で操作をしましょう。
「設定」アプリを開いたら、「コントロールセンター」を選択します。
「コントロールを追加」の項目内にある「画面収録」の「+」ボタンをタップすれば、コントロールセンターへ追加できます。
次にマイクオーディオを有効化させましょう。
マイクオーディオを有効化させるためには、以下の手順で操作してください。
画面を下から上にスワイプし、コントロールセンターを表示したら「画面収録」のアイコンを長押ししましょう。
「マイク」のアイコンをタップして、「オン」に切り替えましょう。
これで、完了です。
iPhoneの「ボイスメモ」アプリ
iPhoneには「ボイスメモ」という録音アプリがプリインストールされています。
しかし、ボイスメモでLINE通話や電話を録音しようとしても無音になってしまい録音できません。
「ディクタフォン」アプリ
開発:ALON Software Ltd.
掲載時の価格:無料
Ver:iOS 1.8.0
「ディクタフォン」はApp Storeから入手できる録音アプリです。
こちらも電話やLINE通話を録音しようとしても無音になってしまいました。