ThunderbirdからGmailにログインができない!対処法は?
Contents[OPEN]
- 1ThunderbirdからGmailにログインができない!どんな状態なの?
- 1.1「認証に失敗しました」と出てログインできない
- 1.2メールアドレス・電話番号を入力しても消えてしまう
- 1.3パスワードが合っているのにログインできない
- 1.4「ログインに失敗しました」というエラーが出る
- 2ThunderbirdからGmailにログインができない!《認証に失敗しましたと出る場合》
- 3ThunderbirdからGmailにログインができない!《メールアドレス・電話番号が消える場合》
- 4ThunderbirdからGmailにログインができない!《パスワードが違うと出る場合》
- 5ThunderbirdからGmailにログインができない!《ログインに失敗しましたと出る場合》
- 6ThunderbirdからGmailにログインできない時は設定を見直してみよう!
ThunderbirdからGmailにログインができない!《ログインに失敗しましたと出る場合》
「ログインに失敗しました」と出てGmailにログインできない場合は、以下の方法で対処して下さい。
認証方式を「OAuth2」にしよう
Thunderbirdを起動した時やメールを送受信しようとした時に「ログインに失敗しました」と出る場合は、サーバーの設定とSMTPの認証方式を「OAuth2」に変更することで解決できます。
以前は「通常のパスワード認証」でログインできましたが、Googleのセキュリティが強化されたことに伴い、現在は認証方式が「OAuth2」に設定されていないとログインできなくなりました。
Thunderbirdのアカウント設定を開いて、認証方式が「通常のパスワード認証」になっていないか確認しましょう。
「安全性の低いアプリの許可」を有効にする
認証方式を「OAuth2」に変更する前に、まずはブラウザでGmailにログインし、「安全性の低いアプリの許可」という設定を有効にします。
- ブラウザを開いたら、Gmailにアクセス。
- 画面右上の「ログイン」をクリックしてGoogle アカウントにログイン。
- ログインしたら、画面右上のプロフィールアイコンをタップ。
- 「Google アカウントを管理」をクリック。
- 左サイドバーで「セキュリティ」をクリック。
- 「安全性の低いアプリのアクセス」で「アクセスを有効にする(非推奨)」をクリック。
- 「安全性の低いアプリの許可」のスイッチをクリックして設定を有効にする。
これで設定が有効になりました。
認証方式を「OAuth2」に変更する
「安全性の低いアプリの許可」を有効にしたらThunderbirdを起動して、認証方式を「OAuth2」に変更しましょう。
「Thunderbird」を起動したら、画面右上のメニューアイコンをクリックします。
「アカウント設定」をクリックしましょう。
左メニューで「サーバー設定」をクリックして下さい。
「認証方式」のプルダウンメニューをクリックしたら、「OAuth2」を選択します。
左メニューで「送信(SMTP)サーバー」をクリックしましょう。
ログインできないアカウントを選択したら、「編集」をクリックして下さい。
「認証方式」のプルダウンメニューをクリックしたら、「OAuth2」を選択します。
「OK」をクリックして設定画面を閉じましょう。
これで設定完了です。
その後にThunderbird内でブラウザが起動して、ThunderbirdがGoogle アカウントの情報にアクセスするのを許可するかどうか聞かれるので、そこで「許可」を選択して下さい。
ThunderbirdからGmailにログインできない時は設定を見直してみよう!
ThunderbirdからGmailにログインできないのは、認証方式やCookie、保存されているログイン情報の設定などが間違っている可能性が高いです。
表示されるエラーや発生している現象によって原因や対処法が異なるので、原因を調べてそれに合った対処法を試してみて下さい。
また、今は問題なくログインできても、今後Googleの仕様変更などで突然ログインできなくなってしまう場合もあるので注意しましょう。