iPhoneカメラを比較!気になる画素数や性能も解説するよ
Contents[OPEN]
- 1iPhoneのカメラを比較するなら覚えておこう!
- 2iPhoneのカメラの性能を比較!
- 2.1iPhone 11以降から搭載「ナイトモード」
- 2.2撮れる写真の幅が広がる「デュアルカメラ」「トリプルカメラ」
- 2.3被写体を際立たせられる「ポートレート」
- 2.4明暗差に強く高画質「スマートHDR」
- 2.5背景のぼかしを調整できる「深度コントロール」
- 2.6iPhone 12 Proにだけ搭載「LiDARスキャナ」
- 3とにかく綺麗な写真が撮りたい!おすすめiPhoneは?
- 3.1価格を気にしないならiPhone 12シリーズ
- 3.2レンズがたくさん付いているのが嫌ならiPhone SE(第2世代)・iPhone XR
- 3.3夜景や暗い場所での撮影が多いならiPhone 11シリーズ以降
- 4目的に合ったiPhoneを選ぼう!
iPhoneのカメラの性能を比較!
それでは、画素数とF値以外の性能をチェックしてみましょう。
これらの紹介する性能によって、選ぶiPhoneを変えるのがベストです。
iPhone 11以降から搭載「ナイトモード」
まず最初に紹介するのは「ナイトモード」です!
ナイトモードは、暗い場所でも自動で綺麗に写真撮影を行える機能のことです。
普段の撮影だと、夜間や暗い場所だとどうしても綺麗に写真が撮れないこともありますよね?また、フラッシュがたけない場所も多くあります。
そんな時に重宝するのが、このナイトモードというわけです。
フラッシュをたかなくても、綺麗に写真撮影が行えます。
カメラを起動して、暗い場所や夜だった場合、iPhoneが自動的にナイトモードを「オン」にしてくれます。「オン」になると画面の上部に撮影時間が表示されます。
その時間の間は撮影が断続的に行われているので、iPhoneを動かさないように注意してください。
また、この撮影時間は任意の時間に変更ができるので、手振れの心配がある人は、時間を短く設定するといいでしょう。
暗い場所で撮影しているのに、ナイトモードに自動的にならない場合もあるかと思います。
そんな時は、画面上部のナイトモードボタンをタップすれば、ナイトモードが「オン」になります。もう一度タップすると「オフ」になります。
- 暗い場所でも綺麗に明るく撮影ができる
- 自動で「オン」になるが、手動で「オン」「オフ」の切り替えが可能
- ナイトモードで撮影している間は手振れに注意
撮れる写真の幅が広がる「デュアルカメラ」「トリプルカメラ」
先ほど、歴代のiPhoneのカメラ性能を表にしましたが、「デュアルカメラ」や「トリプルカメラ」という言葉が出てきたのを覚えていますか?
これ、どういう意味だか分かりますか?
「デュアルカメラ」とは、焦点距離の異なる広角と望遠の2つのレンズが搭載されているということを意味しています。
今までのスマホのカメラは、iPhoneに限らずレンズが1つが主流でした。
ところが、デュアルカメラは、2つのカメラレンズが1つのiPhoneに備わっているということです。しかもこの2つのカメラレンズは焦点距離が異なるという性質を持っているのです。
つまり、広い範囲を見ることが可能なカメラレンズと、遠くを見ることが可能なカメラレンズの2種類が備わっているということです。
これらを駆使することで、今まで撮れなかったような写真撮影が可能になるわけです。
代表的なのは、動画を撮影しながら写真を撮ることができることでしょう。
一方の「トリプルカメラ」は、デュアルカメラに加えて「超広角レンズ」が合わさった3つのカメラレンズが搭載されていることを意味します。
2つのカメラレンズですら、今までにない画期的な撮影方法が可能となっていたのに、3つということで、更に撮影方法の幅が広がったということです。
特に、今までのカメラではズームをすると画質がどうしても荒くなってしまいました。
しかし、複数のカメラレンズを取付けることで、1種類のカメラには「光学ズーム機能」を搭載することが可能となったのです。
「光学ズーム」機能を使えば、画質を荒くすることなくカメラをズームすることが可能になります。
このように、複数のカメラが備わっていることで、各カメラにそれぞれ違う役割を担わせることが可能となったのです。
- 複数のカメラが備わることで今までにない撮影方法が可能となった
- 一般的にデュアルカメラはレンズが2つ
- トリプルカメラはレンズが3つ
被写体を際立たせられる「ポートレート」
最近よく聞くようになったのが、「ポートレート」ではないでしょうか?
背景をぼかしながら被写体を際立てる写真撮影が可能となった機能のことです。
この機能を使えば、雑誌の撮影のような写真を撮ることもできるようになります。
夜景をわざとぼかして被写体を映すことで、かなりいい雰囲気の写真が出来上がります。
インスタ映えを狙った写真撮影も十分に可能となるでしょう。
ただし、iPhone 11よりも古い機種の場合、人物にしかこのポートレードモードが作用しないことがあります。
料理や小物など、物撮り用にポートレードモードを使いたい場合には、新しい機種への変更か、「フォーカス」機能のあるアプリを使うことをおすすめします。
- 背景をぼかして被写体を際立たせたい時に有効
明暗差に強く高画質「スマートHDR」
スマートHDRという機能も非常に便利な機能です。
iPhoneの設定画面からカメラの設定を開いて、「スマートHDR」のスイッチをオンにすることで、この機能を使うことが出来るようになります。
この機能をオンにして撮影をすると、一度の撮影で複数の写真が撮影されます。
そしてこの複数の写真を合成して、写真の明るい部分と暗い部分を最適に表示してくれるんです!
これにポートレードモードを合わせることで、より鮮明に被写体を映すことも可能になります。
背景のぼかしを調整できる「深度コントロール」
ポートレードモードで撮影した背景のぼかし具合を調整したい場合に重宝するのが、「深度コントロール」です。
この機能を使うことで、背景のぼかし具合を調整することができます。
何よりも便利なのが、写真を撮った後でこのぼかし具合を自由に調節できる点です。
カメラを構えて撮影する前に、ピントを合わせるように背景のぼかし具合を調整する必要がないので、かなり便利ですよね?