編集は再生中にできる

メモリー機能で作成されたスライドショーは、気に入らない点を変更して自分の好みに合わせてカスタマイズできます。

「写真」アプリの「メモリー」画面に戻りましょう。編集をしてみたい作品を選びタップしましょう。

選択した作品の右隅に「再生」アイコンが表示されるので、それをタップして再生を開始します。

再生が開始されたら、再生画面をタップしましょう。

画面の右上に「編集」タブが表示されるのでタップします。

編集画面が立ち上がります。編集できる項目は「タイトル」「タイトルイメージ」「写真とビデオ」「ミュージック」「再生時間」の5項目です。この記事の後半でこれら5つの編集項目について詳しく解説します。

iPhone「写真」アプリでメモリーを作成する方法《手動》

自動でスライドショーを作れるのはとても便利ですが、自動でピックアップされた写真のすべてが自分の希望するものでなかったり、スライドショーに含めたい写真が入っていなかったりして、少しガッカリした人もいるのではないでしょうか。

もしそうなら、自分だけのスライドショーを作ってみましょう。

これから手動でスライドショーを作成する手順を紹介します。

手順①メモリー用のアルバムを作成する

手動でメモリーを作成するファーストステップは、メモリーの写真選びとアルバム作りです。

操作手順を説明します。

「写真」アプリの画面下に表示されているメニューの中から「ライブラリ」を選びタップしましょう。

「アルバム」画面が立ち上がります。画面左上にある「＋」アイコンをタップします。

「新規アルバム」のポップアップが表示されるのでアルバムの名称を決めて入力し、終わったら「保存」をタップしましょう。

新規アルバムに追加する写真を選択するため、ライブラリ内のすべての写真が表示されます。追加したい写真をタップして選択し、終了したら「完了」をタップしましょう。

手順②作成したアルバムをメモリーに追加する

マイアルバム画面が表示され、新しく作成したアルバムがその中にあるのでタップしましょう。

作成したアルバム内の写真がすべて表示されます。写真を付け加えたい場合は「＋」をタップして追加します。変更がなければ画面右上にある「…」をタップしましょう。

メニュー画面が表示されます。表示されている項目の中に「メモリームービーを再生」があるのでタップしましょう。

作成したアルバムのスライドショーが再生されるので、再生画面を軽くタップしましょう。

画面の右上に表示される「編集」タブをタップします。

「メモリーに追加」のポップアップが表示されるので「OK」をタップしましょう。

編集画面が立ち上がります。ここで注意して欲しいのは、アルバム作成時に選択した写真のすべてがこの時点で反映されていない場合があるということです。「写真とビデオ」をタップして必要な写真を追加するようにしましょう。終了したら「完了」をタップします。

作成したアルバムのメモリーが追加されました。

ここで1つ注意事項があります。

アルバムはメモリーに追加されましたが、自動作成されたメモリーとは違い、手動で追加されたメモリーはタップしてもスライドの再生は行えません。

スライドを再生するためには、この記事で紹介したように「マイアルバム」に戻りアルバムを選択し、「…」アイコンをタップして表示されるメニューの中から「メモリームービーを再生」をタップする必要があります。覚えておきましょう。

iPhone「写真」アプリのメモリーでできること

ここからは「写真」アプリのメモリー機能で行える他のことを3つ紹介していきます。

ほかの人と共有する

最初に紹介するのは、メモリーの共有です。

ここで注意して欲しいのは、共有できるのはメモリー内にある写真であってBGMの付いたスライドショーではないということです。

現時点では写真しか共有できないので覚えておきましょう。

友だちと写真を共有したいメモリーを選んでタップしましょう。

選択したメモリーが表示されます。画面の右上にある「…」アイコンをタップしましょう。

メニューが表示されるので、「写真を共有」を選びタップします。

写真を共有する方法を選択する画面が立ち上がるので、希望するものを選択し写真を友だちと共有しましょう。