【YouTube】広告がスキップできなくなった!なぜ?対処法を解説
YouTubeではたくさんの広告が動画の前後や再生中に流れるため、その都度スキップしたくなりますが、稀に広告のスキップができない場合があります。この記事ではその原因と対処法を紹介します。
Contents[OPEN]
- 1【YouTube】まずはじめに!なぜ広告が表示されるの?
- 2【YouTube】広告がスキップできなくなった!原因は?
- 2.1スキップできない広告もある
- 2.2YouTuberやYouTube側の設定変更
- 2.3不具合の可能性も
- 2.4【YouTube】広告がスキップできなくなったときの対処法
- 2.5アンチウイルスソフトのバナー広告対策機能をオフにする
- 2.6ブラウザを使用してバックグランド再生を行う
- 2.7YouTube Premiumに加入する
- 3【YouTube】広告がスキップできなくなった!広告自体をブロックする方法は?
- 3.1Chromeの拡張機能「AdBlock」を使う
- 3.2スマホ用広告ブロックアプリ「Tube Browser-動画広告ブロックチューブ」を使う
- 3.3スマホ用広告ブロックアプリ「AdBlock-Blocker For Safari」を使う
- 4広告のスキップだけでなくアプリを使って広告無しで動画を楽しもう!
【YouTube】まずはじめに!なぜ広告が表示されるの?
日本国内外の映画やドラマ、また音楽関連の動画やアニメ、さらには有名なYouTuberの面白動画を無料で見られるのがYouTubeの最大の魅力ですが、多くのユーザーが感じる不満があります。
それは、広告が多すぎることです。動画の再生中に広告の横やりが入ると正直イラッとすることもあります。ただYouTubeと広告には、切っても切れない密接な関係があります。
広告は多くのYouTuberの収入源になっている
名もない一般人が投稿した動画が大ヒットとなり、今ではYouTuberとして年収数十億円の億万長者になっているという夢のような話を耳にすることがあります。
日本でも年収数千万円を稼ぐYouTuberが活躍していますが、彼らの主要な収入源となっているのが広告収入です。
大企業や中小企業また個人経営者達や各種団体が広告主となってYouTubeに広告を出し、そのために支払われた掲載料がYouTube運営サイドやYouTuberに配当されていきます。
2020年度のYouTubeの動画広告市場が3,000億円近くあったことを考えると、広告収入の大きさが分かります。ですから広告の掲載なしではYouTubeのビジネスモデルは成り立っていかないということです。
YouTubeで見かける広告の種類
YouTubeの動画を見ていると掲載されている広告にはいくつかの種類があることに気づきます。どんな広告がYouTubeに掲載されるのかを以下にまとめます。
広告の種類 | 広告の特徴 |
---|---|
TrueViewインストリーム広告 | 動画の前後また動画の再生中に動画の再生画面に流れる広告。プレロール、ミッドロール、ポストロールの3つがある。 |
TrueViewディスカバリー広告 | YouTube画面右側の関連動画や検索結果一覧に表示される広告。広告は視聴者がクリックしなければ流れない。 |
バンパー広告 | スキップができない6秒間の広告。動画の前後また動画の再生中に流れる。 |
マストヘッド広告 | YouTubeのホーム画面の一番上に掲載される動画広告。 |
オーバーレイ広告 | 動画再生画面の下に表示される広告。画像またはテキストで表示される。 |
【YouTube】広告がスキップできなくなった!原因は?
ここまでに、YouTubeのビジネスモデルに広告は不可欠であること、また掲載される5つの広告の種類について紹介しました。
YouTubeの視聴者が最も目にする機会が多いのがTrueViewインストリーム広告ですが、動画広告の最初の5秒間後に「スキップ」の表示が出るのでクリックすれば広告をスキップできますが、広告のスキップができない場合があるようです。
考えられる原因を3つ紹介します。
スキップできない広告もある
広告がスキップできない時に考えられる最初の原因は、広告そのものがスキップできないということです。先ほど紹介したバンパー広告は、6秒間の短い広告ですがスキップできません。
またTrueViewインストリーム広告にも、広告が5秒流れた後スキップできる「スキッパブル広告」とスキップができない「ノンスキッパブル広告」の2種類があります。
遭遇した広告が強制視聴型の「ノンスキッパブル広告」であればスキップはできなかったはずです。