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【iTunes】MP3が取り込めない!設定や通信環境を見直そう!

【iTunes】MP3が取り込めない!設定や通信環境を見直そう!

読み込み設定に問題がある

iTunesでは、ライブラリに追加したAACやWAV形式の音楽ファイルをMP3形式に変換することが可能です。

そのためには、iTunesの設定画面でインポート方法を「MP3エンコーダ」に設定しておく必要があります。

読み込み設定に問題がある

それ以外の形式が設定されているとMP3形式に変換できないので、読み込み設定を一度見直してみましょう。

操作手順

  1. 「iTunes」を起動。
  2. 画面上部メニューで「編集」をクリック。
  3. 「環境設定」をクリック。
  4. 設定画面を開いたら、「一般」のタブをクリック。
  5. 「読み込み設定」をクリック。
  6. 「読み込み方法」で「MP3エンコーダ」を選択。
  7. 「OK」をクリック。

これで設定完了です。

MP3形式に変換したい音楽ファイルを選択した状態で、画面上部メニューの「ファイル」→「変換」→「MP3バージョンを作成」をクリックすれば、MP3形式の音楽ファイルが作成されます。

「iTunesのメディアフォルダにコピー」がオンになっていない

USBメモリやSDカードなどの外部メモリからMP3ファイルを取り込んでいる場合は、その外部メモリをPCから外してしまうとiTunesで再生できなくなってしまいます。

しかし、「iTunesのメディアフォルダにコピー」がオンになっていれば、PC上にも取り込んだMP3ファイルが保存されるので、外部メモリを外しても問題なく再生できます。

「iTunesのメディアフォルダにコピー」がオンになっていない

外部メモリから取り込んだMP3ファイルが突然再生できなくなった時は、以下の手順で「iTunesのメディアフォルダにコピー」がオフになっている可能性が高いので、以下の手順で設定を一度見直してみましょう。

操作手順

  1. 「iTunes」を起動。
  2. 画面上部メニューで「編集」をクリック。
  3. 「環境設定」をクリック。
  4. 設定画面を開いたら、「詳細」のタブをクリック。
  5. 「ライブラリへの追加時にファイルを[iTunes Media]フォルダにコピー」にチェックを入れる。
  6. 「OK」をクリック。

これで設定完了です。

【iTunes】MP3が取り込めない!どうしてもできないときは

iTunesのアップデートや設定の見直しをしてみてもMP3が取り込めない場合は、以下が原因として考えられます。

  • ネットの接続に問題がある
  • MP3のファイルが保護されている
  • ID3タグに問題がある

では、以上の3つの原因とその対処法をそれぞれ詳しく見ていきましょう。

ネットの接続に問題がある

まずは、ネットの接続が不安定になっていないか、接続が途切れていないか確認してみましょう。

ネットの接続に問題があると、「トラック01」「トラック02」というように楽曲の情報が正常に表示されない場合があります。

その時は、別のネットワークに接続する、Wi-Fiルーターを再起動するなどして通信環境を改善してから、以下の手順でトラック名を取得することで、楽曲の情報が正常に表示されます。

操作手順

  1. 「iTunes」を起動。
  2. 画面上部メニューで「ファイル」をクリック。
  3. 「ライブラリ」→「トラック名を取得」をクリック。

MP3のファイルが保護されている

MP3が取り込めない時は、そのファイルが「デジタル著作権管理(DRM)」によって保護されている可能性があります。

デジタル著作権管理(DRM)とは?:音楽や映画などのデジタルコンテンツのコピーや再利用を防ぐために、特定のソフトウェアやハードウェアでしか再生できないようにする技術のこと。

この技術によってMP3の音楽ファイルがiTunesで認識されないこともあります。

これは勝手に解除できるものではないので、これが原因であれば残念ながら取り込みを諦めるしかありません。

ID3タグに問題がある

MP3形式の音楽ファイルには「ID3タグ」が付与されており、そこにはタイトルやアーティスト名、アルバム名、音楽のジャンルなどの情報が記録されています。

この「ID3タグ」が何らかの原因によって破損してしまうと、iTunesのライブラリに表示されなくなったり、登録した情報が消えてしまったりすることがあります。

この場合、iTunesライブラリから問題のあるMP3ファイルを一度削除してから再取り込みして、正常に表示されるか確認してみましょう。