【iPhone】2ファクタ認証の確認コードが届かないときの対処法
自分のApple IDやパスワードが流出して、第三者にiPhoneへログインされたら困りますよね。
それを防いでくれるのが、iPhoneの「2ファクタ認証」機能です。
「2ファクタ認証」を利用する際に不可欠なのは確認コードを受け取ることですが、稀に送信される確認コードがiPhoneに届かないことがあるようです。
そこで今回は、2ファクタ認証が届かないときの対処法をご紹介します。
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【iPhone】確認コードが届かない!基本をおさらい!
iPhoneの高いセキュリティを支えているのが「2ファクタ認証」システムです。
そして、「2ファクタ認証」で不可欠なのが確認コードです。
確認コードが果たす役割は「2ファクタ認証」にとってとても重要です。
確認コードは2ファクタ認証をするときに使う
「2ファクタ認証」は本人確認のための機能です。
そして本人確認をするために送信されるのが確認コードです。
世界中のサイバー犯罪者は、クレジットガードや銀行口座といった大切な個人情報と紐付けられているiPhoneのApple IDに不正アクセスするため、あらゆる手段を使ってパスワードを割り出そうとします。
ユーザー名とパスワードを突き止められApple IDに他のデバイスからアクセスしようとしても、送信される確認コードがなければアクセス許可は出ないため、不正アクセスを未然に防いでくれます。
確認コードを受け取る方法はいくつかあるよ
本人確認のために採用されているiPhoneの「2ファクタ認証」で送信される確認コードを受け取る方法は3つあります。
1つの方法で確認コードが受け取れなくても他の方法を試せば受け取れるので、もしもの時にはとても便利です。
後ほど詳しく説明します。
【iPhone】確認コードが届かない!まずは基本の方法を確認しよう
「2ファクタ認証」の確認コードは、誰もが一度は受け取ったことがあるのではないでしょうか。
機種変更でiPhoneを新しく購入して、初めてApple IDにサインインするときには確認コードの入力が必ず求められます。
これから、確認コードを受け取る3つの方法を紹介していきます。
信頼されているデバイスで確認コードを受け取る
確認コードを受け取る最初の方法は、信頼されている端末で受け取る方法です。
この方法で恐らくほとんどのiPhoneユーザーが確認コードを入手すると思われます。
実際どのように確認コードが送られるのかチェックしていきましょう。
ここでは「icloud.com」にアクセスして確認してみます。パソコンのブラウザを開きicloud.comを立ち上げましょう。Apple IDのサインイン画面が立ち上がるので、電子メールとパスワードを入力しましょう。
「2ファクタ認証」を行う画面が立ち上がります。この画面で6桁の確認コードの入力が求められます。確認コードはApple IDで承認されている他のデバイスに送られます。
iPhoneやiPadといったApple IDで承認されている端末に「Apple ID サインインが要求されました」というポップアップが表示され許可を求められるので「許可する」をタップしましょう。
「Apple ID確認コード」がポップアップされ6桁の確認コードが表示されます。後は先ほどの「2ファクタ認証」画面に確認コードを入力すればサインイン完了です。