ガラケーからスマホへ写真を移す方法！Bluetoothを使う

ガラケーとスマホの両方に搭載されていることの多いBluetoothは、ガラケーからの写真データ移行に利用できます。

ガラケーとスマホの両方がBluetoothにつながる機種であれば、他の機器やメディアを使わずにデータ移動ができるため、とても便利です。

Bluetooth対応ガラケーならペアリングで移せる

ガラケーとスマホでそれぞれBluetoothに対応していることが確認できたら、端末同士のペアリング設定を行います。年式が古いガラケーはBluetoothに対応していない場合もあるので、まずは対応しているかどうかを確認してみましょう。

スマホのBluetoothをオンにする

Bluetoothのペアリング設定では、スマホとガラケーの両方で作業が必要です。ここでは、はじめにスマホをBluetoothが使える状態にしていきます。

スマホのホーム画面の「設定」から「Bluetooth」を選択すると、「Bluetooth」の画面が開きます。通常はBluetoothがオフになっているので、設定をオンにします。

続いてペアリングしたいガラケーもBluetoothを使えるようにしていきます。機種によって手順が異なることもありますが、基本的には「メインメニュー」から「外部接続」を選択すると、その機器で使える外部接続の種類が表示されます。表示されたリストから「Bluetooth」を選択して、「周辺デバイス検索」を実行すると、接続可能なデバイスの機種が表示されます。

接続可能なデバイスから該当する機種番号をタップすると、ペアリング設定ができます。このときにPINコードの入力が必要になることもあります。

ガラケーからBluetoothを使って写真を送ろう

ペアリングできたら、実際に写真データを送ってみましょう。ガラケーの「データフォルダ」から「ピクチャー（写真）」を選択して送りたい写真を選択しておきます。

写真が選択された状態で「メニュー」から「送信」を選択し、送信方法のリストから「Bluetooth」を選択するとすぐに送信が始まります。

Bluetoothは手動で終了する必要があるので、データ移行が終わったら、双方の機器のBluetooth画面を操作して「OFF」にしておきます。

ガラケーからスマホへ写真を移す方法！赤外線を使う

赤外線通信はガラケーでもおなじみの通信方法で、他のメディアや機器の接続が必要なく便利なのですが、対応していない機種があることに注意が必要です。

赤外線機能はAndroidのみ！iPhoneにはないので注意しよう

赤外線通信が使えるかどうかは、使っているスマホの機種によって異なります。Androidスマホには赤外線通信が搭載されていることが多いのですが、iPhoneには基本的に搭載されていません。

iPhoneには赤外線ポートもないため、使用しているスマホがiPhoneの場合、そのままでは赤外線通信は使えません。どうしても使いたい場合には赤外線アプリとともに専用アダプターを利用する必要があります。